土曜の朝、ハスキー犬「ジン」の飼い主さんと、久しぶりに会った。
去年、ジン君が死んでしまってからも朝の散歩は続けていて、ときどき会うと、ハチとノエルをモフモフしてくださる。
「やっぱり犬はいいなあ……。うちの猫もかわいいけど」
「えっ? 猫? 飼っているんですか?」
聞けば、今年になって、ネットで見つけた子猫を譲り受けたそうだ。
「ほんとうは保護猫をと思ったけれど、独り身だし、歳も歳だから、条件が難しくてね。それで、雑種だけど、少し払って、飼うことにして。
うん、家の中だけ。灰色の猫、もし見かけたら、うちのが逃げ出したのだから……って、近所の人にも紹介してるんだよね」
「灰色? そしたら、ロシアンブルーとかの?」
「そうそう。うちのは、シャルトリューとかいうのが混じってるらしい」
とても嬉しそうにお話しされるので、こちらまで嬉しくなる。
ジン君がいなくなってからずっと、ひどく淋しそうに見えたから。
それにしても、灰色の猫、わかる気がする。
だってジン君、つやつやきれいな灰色と白のハスキーだったから。
灰色の猫さん、ジン君のおうちに来てくれて、ありがとう。
できるだけ末永く、よろしくね。💕
◆ 写真は、Wikipediaから借りた
シャルトリューです。
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