〜2026年9月3日の裁判傍聴〜
9月に入って初の裁判傍聴。受付で本日の裁判チェックをすると・・・おぉおお〜、多い!
結構、多い。久しぶりだわ、この紙の多さ(笑)
�ヽ仞炭渕萃�法違反・判決
被告は30代男性。
法廷に入る前、おそらく奥さんと思われる女性(実際は内縁の妻)とお母さんと思われる女性が被告男性を励ましていたのを目撃。
<判決>1年6月の拘禁刑。4年の執行猶予。
<判決の理由>少量とは言えない量を所持。服役の前科が有り、依存性がある。再犯のおそれもある。他方、事実を認め反省している。内縁の妻とお母さんがこれから被告を監督してくれる。かつての前科から11年半経っている。ゆえに(更生の)チャンスを与えることにした。
��道路交通法違反・判決
被告は20代(もしくは10代?)男性。かなり若い。
無免許運転で事故を起こしたにもかかわらず救護しなかった。確か2件。
<判決>2年6月の拘禁。4年の執行猶予。
�F始�交通法、入管法違反
被告は20代のタイ人男性。
短期滞在ビザで来日。だが在留期限を過ぎても滞在。
農作業を手伝っていたのだが、仕事中の移動に車が必要だった。
ある時、車を入手→無免許運転→警察に止められる→不法残留までもが発覚。
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被告は70〜80代男性。
貨物自動車を運転中、バスから降りてきた77歳の女性を轢いてしまった。
証言席には被告の配偶者の女性。
証「自家用車は解体。今後、免許はとらない(とらせない)。助手席に乗った時、不安はなかった」
その後、亡くなられた女性の娘さんの意見陳述。
女性はかつて保育士で、2年前に退職していた。
「事故にあった日の2日後は、孫の発表会が予定されていて、楽しみにしていたのに、それはお葬式となってしまった」
これには、私も、もらい泣き。
検「拘禁1年6月を求刑」
弁「執行猶予を」
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被告は30代あたりの男性。統合失調症を患っているという。
精神障害者を受け入れるグループホームに暮らしている。
何があったのか・・・。
事件前日、被告は横浜の病院に予約していた。そこから池袋に移動して、友達と会う予定だったが友達は来なかった。池袋をウロウロしたあと、新宿に移動。新宿をフラフラ。
そうこうしているうちに終電を逃してしまった。携帯の充電は切れ、グループホームに連絡できず、また帰ることもできなかった。その夜は漫画喫茶で過ごした。
事件当日の朝、電車に乗った。千葉駅で乗り換え。ホームに向かっていると、被害者がいきなり睨みつけてきた。
被害者「何、見てるんだよ!」
被告「何だよ」
被告はとりあえず走って逃げた。だが被害者は追いかけてきた。
実は、被告は執行猶予中だった。手を出していけないことはわかっていた。
被害者が執拗に挑発してきた「このハゲ、殴ってみろ。どうせできないだろう」
被告は我慢できず飛びかかった。電車に被害者を投げつけた。
駅員が4人やってきて、2人ずつに分かれて、それぞれを押さえつけた。
被告は、前日グループホームに帰れなかったことで、いつもの薬を飲めていなかった。
被告「自分がおかしい時は、幻聴が聞こえる。犯行時も、少し、聞こえていた」
証人が2人来ていた。
・グループホームの施設長(職員?)は、とても優しそうな男性だった。
「戻ってきてくれれば、受け入れます」「ホームでは薬の管理はしっかりしています」「前日の夜に薬を飲めなかったことが関係しているかも」
・栃木から来られたやせ細った被告の母親の話は...ひたすらしんどかった。
「(事件の)1週間前にいきなり電話がかかってきて、お前、何、企んでいるんだよ!病院に何かしたのか」と。
「これは精神障害が悪化する前の前兆。(統合失調症は)被害妄想が出てくるんです)
「私に何ができたのか?」
「グループホームの前は、アパート暮らしをしていました。グループホームに入ってからは、薬も管理してもらえるし、何より、毎日、顔を見て、様子を見てもらえているのが嬉しい」
「月に1度は会いに行っていました」
「まわりの人にも協力してもらい、これからも支えたい」
前科の後、まわりに相談して、このグループホームのことを知ったということ。
被害者の男性に挑発されたというよりは、自らの幻聴に挑発された?
裁判官からの質問「今後、同じシチュエーションになったら、どうしますか?」
被告「逃げたり、謝ったりします」
検「かつて3年の執行猶予を受け、その1年後に傷害事件を起こした。証人2人の監督があっても、再犯の可能性はある。精神病と犯行が関係あるとは思えない。拘禁6月を求む」
弁「被告は生活環境が不安定。精神状態も不安定。そんな時、挑発された。被害者にも責任がある。示談金10万円は受け取ってもらえなかったが、いつでも用意している。最後の執行猶予を求む」
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被告は20代男性。
ギャンブル(とりわけパチンコ。時に競艇)がやめられず、父親や友人に借金。
それでも足りず、闇金からも借りてしまい「返さないと嫌がらせをするぞ」と脅され、今回の犯行にいたった。
過去に大麻取締法で3年の拘禁刑(猶予付)を受けていたのだが、その8か月後に今回の事件。
犯行はいわゆる高齢者を狙った特殊詐欺。被害額は100万円。
被「働いてお金は返していきたい。ゴミ収集の仕事が向いていると思う。これまで一番長く務めた仕事。父親に謝りたい。許してもらえるなら父親のもとで暮らしたい。ダメなら自立支援施設に行く」
検「拘禁4年6月を求刑する」
弁「被告は犯罪とは認識していなかった。よくわからないまま、指示役に従った。報酬は全く受け取っていない。すでに3か月拘束されている。寛大な判決を」
夏休みが終わって、一気にフル回転といった感じでした。
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