mixiユーザー(id:124952)

2025年12月15日00:05

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「シャドウズ・エッジ」感想

 これは、ジャッキー・チャン主演のアクション・サスペンス。
 共演は、「シスター 夏のわかれ道」のチャン・ツィフォン、人気K−POPグループ「SEVENTEEN」のジュンなど元気のある若手を揃えた。
 監督は、「ライド・オン」でもジャッキー・チェンと組んだラリー・ヤン。
 フォト

 マカオで、金融機関に押し入って情報だけを奪うサイバー強盗事件が発生、犯行グループは変装を繰り返し、防犯カメラとAI行動予測の隙を突いて逃げ切った。
 警察は、ある事件をきっかけに退任した伝説の捜査官・黄徳忠を呼び戻し、既に解体していた追跡班を編成、最新テクノロジーとベテランの監視術を駆使して、“影”と呼ばれる犯行グループのリーダーを追うが……

 これは面白い!
 最近のジャッキー・チェンのアクション映画は、元気のある若手と組んで、若手がアクション、ジャッキーは後方で監督と言う作品も多い中、本作は、ジャッキー自身が、激しい格闘シーンを見せる場面が幾つもあり、何れも屋内で、そこにあるものを使いながら格闘する、往年の香港映画らしいもので、これをまたジャッキーがやってくれるだけで嬉しくなるし、実際、かなりのアクションを本人が演じているのですから、これは大したものです。
 また、映画としては、そんな格闘シーンだけでなく、追走劇あり、犯人側の早変わりで変装しながらの逃走、警察の監視と尾行のサスペンス、そして終盤にはかなりの規模の銃撃戦スペクタクルと、様々な見せ場を作り、更に、ちょっとベタだけど心打つ胸熱シーンも盛り込んで、ジャッキーの、と言うか香港映画らしい盛沢山の娯楽作になっているのはさすが。

 また、本作は、2007年の「天使の眼、野獣の街」のリメイクでもあり、同作に出演していた、「ラ・マン/愛人」などで知られる香港映画の名優、レオン・カーフェイが、本作でも同じ役で出演しているのも見所で、元々、アクション俳優ではないレオン・カーフェイが特訓してアクションに取り組む、と言うのだから、これはジャッキーも負けられない、と言う所か……
 ヒロインは、「シスター 夏のわかれ道」のチャン・ツィフォン。近年のジャッキー映画は、若い女優とバディを組むのがお約束のようになっているが、本作もその例に漏れず、と言う所か――「ライド・オン」のヒロイン、リウ・ハオツンと同じく、チャン・ツィフォンもまた少女っぽい感じなのだが、これはジャッキーの、あるいはラリー・ヤン監督の趣味なのか……?

 映画は、まだ続きがありそうな感じで、本作は出来もよければ、これまでの所は評価もよいようで、これは次回作にも期待したい所。
 ジャッキー映画でお馴染みのエンドロールでのNG集&オフショット映像にあったように、さすがに「あと20年」は無理でしょうが、まだまだジャッキーのアクションが見られそうなのは嬉しい。
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