★★★★★★★★☆☆(8/10)
2025年1月2日発売のHK KURO GAMESのゲーム!ジャンルはARPG!
ストアにて無料で配信されています!
2章7幕クリア時点での総プレイ時間は441時間!
ユニオンレベルは80、データドックレベルは26、実績達成数は515、
PT1はカルロッタ・折枝・ショアキーパー、
PT2はツバキ・散華・ブラントのPTで平均LVは90!
トロフィーは本編部分は変わらず100%、
今回範囲には追加トロフィーもなかったため100%継続中です!
シナリオは前回の【
2章(5幕〜6幕)】の続きからとなります!
完全にそのまま地続きなので公式のクソ長説明文は割愛!
気になる人は初回のレビューをご確認くださいw
【キャラ】
主人公はゲーム開始時に男女どちらか好きな方を選んだ”漂泊者”が続投です!
今回はシリアスで真面目な話だったからか全くふざけた漂泊者は見られませんでしたw
【システム】
基本システムは
序章や
1章1幕〜4幕、
1章(5幕〜8幕)のレビューをどうぞ!
Ver2.5では、
・新キャラクター(フローヴァ)
・新潮汐任務2章7幕「秘密の花園にて夢を追う」
・潮汐の序曲「鉄錆、剣と烈日」
・新マップ「陰海実験場」
・新ボス、新異相音骸、新ハーモニー効果
・期間限定イベント「お伽のドリームランド」
・期間限定イベント「シーベッド映画祭」後編
・期間限定イベント「彩魔絵画集」
・期間限定イベント「暗き深海への潜入調査」
となっていました!
今回範囲では大きな変更は無かったものの、
新しいフィールドギミックや新追加のナイトメア集落など、
ちょっと挑戦的なシステムが入ってきた印象でした!
毎日無料で音骸集め出来るナイトメア集落良くない?と思ったのは数日だけで、
よく考えたらスタミナを使って無限に厳選が出来ずに日々上限が決まっているのは、
しっかり厳選したい勢にはむしろきついシステムのような気がしますねw
【グラフィック】
今回もリナシータ追加エリアの実装でしたが、
新エリア”陰海実験場”もしっかり綺麗でとても美しいファンタジー世界です!
今回もシナリオ中の一枚絵も多くイベントイラストが好きな私は大満足でしたw
ですがそんな事より今回は本当にキャラクターの表情の作り込みが物凄く、
目や目線だけで心情を語るという、
ゲームではあまり見ない手法で語りかけてきていたのが印象的でした!
やったことない人だと内容は理解できないかもしれませんが、
それでもぜひ一度見て欲しい映像だったのでぜひ見ていただけると嬉しいですね…!
【BGM】
新エリアでも音楽はファンタジーな楽曲ばかりで世界観にかなり合っていて、
どれも聞き飽きたりプレイの阻害をしたりもしない良質なものです^p^
参考用→<
鳴潮再生リスト>
【戦闘】
相変わらず戦闘は壊滅的に下手ですが、
完凸したカルロッタが順調に世界の全てを破壊していますwww
ついでに復刻が来たブラントも完凸したので、
使用中の両PTに頼れる完凸キャラがいる状態になりだいぶ快適になりました!
【サブイベント】
今回の範囲でも新たなサブクエストが解禁されため、
見つけた範囲ではすべてやっておきました!
幕間シナリオも実質ちょっと長いサブイベントみたいなものでしたしね…w
もちろんエリア探索もしっかりALL100%にしておきましたよ〜!
【シナリオまとめ】
<2章7幕>
ブラックショアで検査を受け、
以前戦ったソノラが黒潮で満ちており、
彼女の体内エネルギーの均衡が依然として鳴式に傾いている事が判明したカルテジアは、
しばらく共鳴能力を使わぬように逆さの塔で静養しろと注意を受けた。
カルテジアは検査中に海の底から鳴式レビヤタンの残滓を感じ取ったらしく、
漂泊者はその調査に行く事となった。
カルテジアが示す海洋へむかった漂泊者はそこでフェンリコに遭遇する。
フェンリコは漂泊者に「協力者となりフラクトシデスを滅ぼさないか」と誘いをかける。
彼の様子からフラクトシデスと隠海教団の協力関係が切れている事を察したものの、
漂泊者はその申し出を断った。
するとフェンリコは大波で漂泊者を攻撃し海の中へと引きずり落としてしまう。
しかし深海からフローヴァの転送門が現れ一命を取り留めた。
敵であるはずのフローヴァが自分を助ける理由がわからず問い詰めた漂泊者に、
「ルパと同化していたレビヤタンの残滓を倒した際にその力を宿した宝石が生まれ、
宝石の所有権をめぐりフラクトシデスと隠海教団が争っている」と話し、
フローヴァは一時的に手を組まないかと打診してきた。
やむなくフローヴァと協力する事を決めた漂泊者は、
彼女と共に海底研究所へと向かう事となった。
彼女の”調律”の力に助けられながら奥へと進んでいった二人だったが、
途中で教団員に追いつかれフローヴァは喪失の冥府の入口を開けるよう強要される。
”喪失の冥府”とはフローヴァが共鳴能力で作った死者の魂が滞在するソノラであり、
それは死者の魂を永遠に留め置くための変わる事のない平和な世界。
フローヴァが後悔や望みを叶えるために研究を重ね創り出した、
最終的には”死者蘇生”を行うための場所だという。
死者蘇生を成すにはレビヤタンの力が必要だが、
フェンリコの邪魔が入ったせいで最後のピースであるそれが足りていないため、
宝石を手に入れなくてはならなくなった。
宝石は既に手に入れ喪失の冥府の奥に隠し入口を閉ざしてきたが、
レビヤタンは不生不滅の神である為制御が出来ずいずれ冥府から抜け出してきてしまう。
そうなる前に急いで冥府の奥へもう一度行かなくてはならないとフローヴァは語る。
フローヴァは教団員の強要を拒否し彼らを壊滅させるが、
次はフラクトシデスのメンバーまでもがフローヴァに攻撃を仕掛けてくる。
仲間割れかと困惑する漂泊者に彼女は、
「宝石が発する精神攻撃を受けて狂ったのだろう」と説明する。
さらに音骸が襲い掛かってきたためフローヴァはそれを受けようとするが、
その瞬間彼女は突然座り込んで動かなくなってしまった。
彼女は喪失の冥府に入り、自身が世界に留めている死者たちの話を聞いていた…。
すんでのところで音骸を倒しフローヴァを守った漂泊者は彼女の様子に疑問を感じるが、
彼女は質問を煙に巻き、「どんなことでもやり直せるとしたらどうか」と聞き返し、
「フェンリコよりも先に喪失の冥府に辿り着かねばならない」と言うだけだった。
先へと進んでいく途中にも何度かフローヴァは喪失の冥府に意識を落としていた。
そこで彼女は親友のテリスと話をする。
テリスは自身が数百年前に死に魂になっている事を理解しており、
フローヴァの死者蘇生計画に賛同し、帰ってくるのを待っていると言っていた。
さらにしばらく進みそこで2人はフェンリコの会話記録を見る事となるが、
彼も死者の魂を一時的に収容する空間が必要だったため喪失の冥府を必要としていたが、
鳴式に洗脳され多重人格者のようになりフローヴァを裏切り排除しようとしていた事や、
自身の命令にすら矛盾する言動を繰り返し、
自身の決定を記録に残さないと記憶していられないほどの状態に陥っていた事を知る。
この実験場はフラクトシデスと教団が共同で建てた公共音骸の生産施設だが、
フェンリコにより調律をバラバラにされ正常ではなくなっているため、
3つに分かれた楽譜を一つに戻しフローヴァが調整する事で正常に戻す事となるも、
レーザー兵器が起動し二人は分断されてしまった。
罠に嵌めたのかと疑う漂泊者に信じてもらう為フローヴァは自身の武器を漂泊者に預け、
別ルートで楽譜を探す事になった。
フローヴァは道中テリスの姿に化けたフラクトシデスの組織長に、
「フローヴァの眼帯の下に保存された何千人もの魂に苦痛を与えられ続け、
肉体は半分残像化し喪失の冥府と融合しつつある状態で数百年経っているのだから、
漂泊者も冥府に閉じ込めてしまえばいい」と揺さぶられ、
さらに死者たちの肯定も否定も入り混じる様々な声に惑わされるが、
自分の計画を諦めるわけにはいかないと振り払い歩を進めていく。
一方漂泊者はフローヴァの研究資料を発見する。
中には数多の失敗に終わった研究データが残されており、
その中には唯一成功の可能性がある物として人工ソノラに人の魂を保存するという、
喪失の冥府の原案などもあった。
「死人の魂と残像を融合させることで死人に肉体を与え生命として生き返らせる」
ことこそがフローヴァがたったひとりで研究し続けてきた事だったのだ。
全てのものは周波数で構成されているのだから人は残像に、残像は人になれる。
彼女がそう考えたのは彼女自身が”そう”であるからだと漂泊者は知る。
既に死に半分残像となっても”生きて”いる。
だからこそ死者も蘇生できるはずだとフローヴァが考えるのも無理はない結論だった。
「全ての人々から生と死の境界を消し去り永遠に続く命を与える」
彼女の真の願いを知った漂泊者は、
計画の成就に頭が一杯になり罠に気付かず自爆装置に無防備に近寄る彼女を助け、
彼女の武器を返却した。
楽譜を再調律しフェンリコのいる場所へと向かった二人だったが、
そこにはフェンリコはおらず大量の狂信者と初代主座のランタンだけが置かれており、
その先にフェンリコの手記があった。
フェンリコは鳴式に攻撃されながらも屈してはおらず、
黒潮がいずれ「代行者」を作り出し世界を破滅へ導く”定められし天災”であり、
それにより既に人々は汚染され歪んだ信仰をしていると知り、
彼なりのやり方で歳主を信仰し人々を救おうとしていたことが書かれていた。
代行者を倒し、代行者に宿るレビヤタンの融合の力を得て全ての人々と自身を融合させ、
黒潮に打ち勝ち、人々の意識を喪失の冥府へ解放することで永遠の安寧を得られる…
と彼は考えていたようだった。
フローヴァは喪失の冥府内に教団員が侵入したことを察し漂泊者ごと冥府へと入る。
教団員を倒したもののフローヴァの姿はなく、漂泊者は冥府内を彷徨い彼女を探す。
道中彼女の過去に触れる事になり、
彼女は小さな村の住民でバイオリン奏者をやっており、
コンサートが決まりそこへと向かったが、
彼女が戻った頃には村人は隕石落下により全て死んでいたという記憶を垣間見る。
冥府の中にいる人間は全て残像であり、
彼女の願う宝石の使用法である「残像に死人の意識を融合し生き返らせる」という物が、
この記憶の中の村を元に戻す事だと漂泊者は理解した。
冥府の中で再会したフローヴァは”バイオリンが見つからない”と嘆いていたため、
探してやることにしたがバイオリンを見つけた瞬間漂泊者は別の場所へと飛ばされる。
そこで漂泊者はフローヴァの記憶を視る事となった。
彼女の村が滅んだ後、自分だけが生き残ったと思っていたが実際には彼女も死んでおり、
死んだと同時に共鳴能力に覚醒し蘇生していた。
その瞬間から彼女の身体は半分残像化し不老になったうえ、
その共鳴能力は周波数の構造を理解していれば”調律”し再構築できる能力だった。
そのため傷を負っても自己修復が可能で物理的に死ねない身体となっていた。
この能力を得た事で村人たちが死んだという事実を受け入れられなくなり、
蘇生に執着する思考を持ってしまった。
死ねないという孤独な状態になった彼女は理解者を求めていたがそんなものはおらず、
ずっと孤独に村人の蘇生を願うことだけをし生きていたが、
ある日自身のコンサートで記憶を失う前の漂泊者と出会う。
漂泊者も彼女と同じように不老不死であり自分を理解してくれる唯一の存在だと感じ、
全てを話したところ「曲が完成したらまた会いに来る」と彼女に”約束”をしてくれた。
彼女は約束を信じずっと待ち続けたがどれだけ待っても漂泊者がやってくる事はなく、
それどころか再会した漂泊者は全ての記憶を失い自分のことを忘れていた…。
それから彼女は裏切られるくらいなら人を信じ共に歩むことを辞めてしまおうと考え、
自身の望む未来を掴むためフラクトシデスに入り研究により没頭していった。
その後フェンリコと協力関係になったフローヴァは、
フェンリコの目的が全人類の意識を自身に融合する事だったため、
融合してしまった歳主と鳴式を分断しなくてはならず、
これを成す為フローヴァを利用しようとしてきた事に気付き、
たまたまそこへやってきた漂泊者を利用しようと考え実行した。
セブン・ヒルズでクリストフォロに起こされたこの事件は、
共鳴者と神が融合する実験を隠すための囮であり、
フローヴァが漂泊者に脚本を渡したのも作戦のうちだった…。
全ての記憶を見せられたが全てを忘れている漂泊者は何も思い出せなかった。
彼女と交わした”約束”もフローヴァが見せた嘘の記憶かもしれない、
と疑い彼女に剣を向け、「本当にこの曲を聞いたことがあるのか」と問いかけてしまう。
彼女は「たとえ事実であろうと何も変わらない」と回答を拒否し記憶の世界を去った。
ただ思い出してほしくて記憶を見せたフローヴァに反し二人はすれ違ってしまった。
記憶のない漂泊者に事実を信じさせる術はなく、
信じたとてもう今更フローヴァが犯した罪は変わらず敵対している事も変えられない。
この行動が決定打となり彼女は理解者であった漂泊者を”待つ”ことを辞めてしまった…。
剣を向ける漂泊者にフローヴァは争うのは今ではないと止め、
フェンリコから宝石を取り戻しに向かう。
既に宝石を手にしていたフェンリコは黒潮に侵食されており、
”代行者”となってしまっていた。
彼が全てを黒潮で呑み込もうとしたその瞬間初代主座のランタンが輝きを放つ。
ランタンに宿った歳主の”分断”の力がフェンリコを黒潮から引きはがす。
洗脳が解けたフェンリコは、
鳴式がリナシータを黒潮で覆い隠そうとしていることを語り、
それを自身を媒体にその企みを止めるが、
歳主信仰のなされていないセブン・ヒルズにまでは力が及ばない、
だからセブン・ヒルズは漂泊者が救ってくれと託し絶命した…。
フェンリコが離した宝石をめぐり漂泊者とフローヴァは一触即発となるが、
「死者蘇生は間違っており不可能、留めおいても魂はいずれ摩耗する」という漂泊者と、
「生き返らせられない根拠などない、永遠の命があるのだから何度でもやり直せばいい」
というフローヴァで意見は平行線となり、
二人の目指す道が完全に分かれている事を理解した二人は決別する事となる。
死闘の末漂泊者の剣がフローヴァを貫き、
飛んで行った宝石はクリストフォロの手に渡ってしまい、
さらにフローヴァは行方不明となってしまった…。
【エンディング】・【クリア後】
アブが喪失の冥府とフローヴァが融合していると予測したシーンと、
ザンニーとこの後どうしようと話し合う短いサブクエストを挟み、
【サブクエスト】欄にちらっと書いた幕間シナリオをプレイすれば終わりです!
この範囲ではまだEDはなく分岐もありません!
アップデートまでに膨大にある探索要素を100%にしたり、
サブクエストを潰したりして2章8幕の実装を楽しみに待ちましょう…
といつものように言おうとしましたが、
レビューを書くのが遅かったせいでもう2章8幕は実装されています!w
【総評】
ということで、鳴潮 2章7幕(2.5)でした!
敵陣営であるフラクトシデスの幹部がプレイアブル化ということで、
一体どういう経緯で仲間になるんだ…?と思っていましたが、
まさかの「プレイアブルにはなったが仲間ではない(むしろ死んだ)」という、
あまりにも衝撃的な展開にしばらく呆然としてしまった今回のシナリオwww
まさかこんなパターンがあるとは予想もしていなかったため、
自体が呑み込み切れず気付いたら2.6が始まっていましたwww
今回の話で記憶を無くす以前の漂泊者の話が少し明かされましたが、
回想で出てきた漂泊者は確かに同じ見た目なのにどことなく別人のようで、
記憶というのはやはり人格形成に大きな関係があるのだななどと考えてしまいましたw
それにしても本当に鳴潮のシナリオは凄いですね…w
この展開を最初から考えて運営していたのなら、
もはや驚きを通り越して恐怖すらありますよ!www
ということでこの辺りで一旦2.5の感想は〆て2.6へ行きたいと思います!
鳴潮でもイストちゃんと握手!という事で、
IDを貼っておくので興味がわいた方はぜひぜひ一緒に遊びましょう!
【ID:711572930】まで申請お待ちしております!w
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