時間が経つのが
年々早く感じるようになる
10歳の頃の5年前と
30歳の頃の5年前では
とても同じには
感じられない
30歳の時は5年前が
つい最近のように感じるけれど
10歳の頃の5年前は
ずっと前に感じていた
年齢を分母にして比較すれば
理論的には辻褄が合うけれど
それだけじゃない気がする
時間が経つのが
年々早く感じるのは
時間が早くなるのではなくて
自分の進む速度が
落ちてくるからではなかろうか
そして
いつか将来進む速度が落ちて
時間が自分を追い越した時
終わりを迎える気がする
時が進むのが早いと嘆くより
自分の進む速度を落とさない
それが良いのではなかろうか
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