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2024年05月15日07:46

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凄くないですか?

というわけで王位戦リーグ最終戦一斉対局があったわけだぜ。まず紅組だが1敗の佐々木
大地七段が佐藤天彦九段の三間飛車を攻めたて、優勢を築いたのだが終盤に天彦が仕掛け
たワナにまんまとはまって逆転負け。1敗を守ることができなかった

こうなると1敗同士の直接対決、斎藤慎太郎−藤本渚の勝者が優勝ということになるぜ。
渚来るのか!?と思ったがさいたろうがほぼ完璧な指しまわしで快勝。若手の台頭を許さ
ず紅組はさいたろう八段が優勝したぜ。A級から陥落したばかりだが意地を見せたぜ

続いて白組だぜ。1敗同士の直接対決である木村−渡辺戦だが最近珍しい矢倉戦となった
ぜ。後手のナベアキラが米長流急戦を採用し難解な中盤戦を制して勝ちを収めたぜ。これ
で羽生九段の結果待ちとなった。羽生勝てばプレーオフ、負ければナベアキラ優勝だ

その羽生九段は凄八先生こと飯島八段との対局だぜ。後手の凄八先生が横歩取りから新趣
向を見せる。これまた難解な中盤戦となったぜ。そして最終盤。後手玉に必死をかけた羽
生九段。自玉に詰みが無ければ勝ちだ。しかし羽生玉も猛烈に危なそうに見える

ソフトの検討モードで見ていたオイラ氏。ソフトは一瞬で羽生玉の詰みを指摘した。その
通りに指せば凄八先生勝ちだ。しかし3手目にものすごい絶妙手がある。それを指せるか
どうかが勝負だ。羽生九段はその手に気づいているのか?それとも見落としているのか?

というわけで凄八先生指したよその手を。それが図の5五飛。飛車のタダ捨てだぜ。凄く
ないですか?これを同銀と取ると6八角〜4五金打で詰む。実戦でこういう華麗な手筋が
綺麗に決まるのも珍しいな。というわけでさいたろうとナベアキラの挑決となったぜ〜

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