あの時感じた
確かなもの
誰かの役に立つことを
朝の歯磨きのように
当たり前に仕事として
行う人たち
そんな人たちに憧れて
同じ道を歩もうとし始めた
見るとするでは大違い
実際に自分が
誰かの役に立てるのかの
葛藤の毎日
どちらかといえば
誰かの支援を
必要とする側なのではないか
現場に臨むたび
そんな疑問が浮かび上がる
あの時感じた
確かなもの
朝の歯磨きのように
当たり前の仕事として
簡単には
できそうもないけれど
何か自分にもできることが
何か自分だからできることが
あるような気がして
それが何なのかは
まだはっきりと
分からないけれど
誰かが自分を必要としてくれる
誰かが自分を待っていてくれる
そんな気がして
それが誰なのか
いつ、どこで出会えるのか
分からないけれど
自分だからできる何かを
見つけたいから
必要としてくれる誰かに
会いたいから
この道を歩んでいきたい
あの時感じた
確かなものを
胸に秘めながら
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