誰かに望まれた 自分を生きることをやめる

ずっと
誰かに期待されている
自分を演じてきた

だから
うまくいかなかった時は
期待した誰かのせいにした

そんな風に生きていると
本当の自分が分からなくなる

これは自分が
望んだことか
それとも誰かに
望まれたことか

自分の望みが
何であったのか
誰かの望みが
何であったのか
見分けがつかなくなる

そんな風にに生きていると
本当の自分が分からなくなる

自分が分からないと
自分を生きることができない

自分を生きていないと
自分の人生に根が生えない

根のない人生は
周りにたやすく流される

行きつく先は
用済みばかりの溜まり場

それでいいわけがない
そんな人生は嫌だって思うから

誰かに望まれた
自分を生きることをやめる

自分が望む
そんな生き方を選ぶ

きっと誰かに恨まれる
傲慢だとか
自己中心的だとか
今まで避けてきた言葉を
浴びせられる

だけど
それでいい

そうすることでのみ
しっかりとした
根を張ることが
できるのだから