わき目もふらずに 走り出すだけ

もしダメだったら
実は南の島に
逃げ出そうとさえ
思っていた

3年前に
生き方を変えたのは
このためだと
思えたから

なぜかこの3年間は
その為にあったと
感じていたから

2回連続で
しくじったのも
今回が準備されてたから

そんな根拠のない
確信はあったけれど
確信できる
自信はなかった

だけど
新しい扉は開いた

まだまだ
準備不足かも
知れないけれど
そんなのは
走りながらすればいい

期待していたのと
違うかもしれないけれど
そんなのは
もう慣れっこだから

準備が足りなくても
期待とは違っていても
チャンスは訪れた

後は
楽しむだけだと
嘯きながら
ただただ
わき目もふらずに
走り出すだけ