TBSドキュメンタリー映画祭2024にて、映画「最後のMR.BIG 〜日本への愛と伝承〜」を観て来ました。
バンドと日本のファンとの長年の関係、震災を経た心の繋がり。
そして、パーキンソン病で身体が思うように動かなくなっていく中で、未来への不安と恐怖を乗り越え、出来る形で生き抜いたパットの生きた証。
ラストツアー、武道館でのメンバーの家族も含めての暖かな幕切れ。
ライヴ映像もたっぷり含まれた、作り手の情熱と、バンドとファンの人柄やピュアな気持ちを感じるドキュメントで、観に行ってとても良かったです。
舞台挨拶では、川西監督と伊藤政則氏が登壇。
制作の裏話も面白くて充実の時間でした。
特に「これで終わり」と言う気持ちで制作していた武道館の控室で、ニューアルバム制作中である事を知らされた話が、将来への希望もあって好きです。
ログインしてコメントを確認・投稿する