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2024年04月14日21:53

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ジャイロセンサー

前回にレストアが無事に完了したラジコンカー
「ポルシェ911ターボ フラットノーズ」の走行テストを行いましたが…
スピン癖が強く、迂闊にスロットルを開けたら即クルリという
かな〜りヒドイ特性となりました。

この問題点を対策するために、まずは足回りを再構築。
バネを柔らかく、ダンパー減衰を程々にしてメカニカルグリップを稼ぐ。
そしてサスの「伸び側」も有効に活用。

リアのホイールアライメントも変更します。
ネガティブキャンバーとトーインを入れて、リアが粘る方向性で。

そして… 当時は無かった現在のハイテクアイテムを活用してみます。
「ジャイロセンサー」と呼ばれるパーツ。

車両の横Gを検知して、自動で微細なカウンターを当て続けます。
実車で言う「セルフセンタリング機能」を、電気的に再現というワケです。
(ハンドルを離すと勝手にセンターに戻る性質)

コレがあれば、ケツがスッポ抜けるドリフト車でもまっすぐ走れる… ハズ。
というワケで、装着。

ジャイロセンサーの介入する度合いは、送信機のダイヤルを回す事で
任意に変更が可能です。
もちろん、介入一切ナシ仕様もカンタンに出来てしまいます。


というワケで、テスト走行を再開。
最初はジャイロ介入OFFで、足回り変更の度合いをチェック。
少しはケツ踊り癖が減っているのだが、やっぱりシビア。
定常円旋回では、やっぱりオーバーステアでケツが外に吹っ飛ぶ。

ジャイロを介入させると… あら不思議。
定常円旋回が、かなりニュートラル化。
よく見ると… 操舵している量が少ない。
通所走行でも弱オーバーステアで、かなり扱いやすくなりました。
ケツをズリズリさせながら、立ち上がり加速も可能。

うん、さすがに現代的なハイテクアイテム。
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