なにをみても、そこに答えがみえる

　年度替わりで、あれこれ仕事面で考えることが多い。

　毎年、年度替わりというとなんのかのとあるものだけどさ。

　これまでとはちがったあり方を模索しなければならず、そういうときって、自分もそうだけど、シャインさんとかまわりもけっこうストレスかかってて、ちょっとぎくしゃくするんだよね。

　あれこれ考える中、このところ、妻に教えてもらったwebのビジネススクールに参加している。

　webとはいえ、ビジネススクールなわけだから、自分でアウトプットしたり、zoomで対話する場面もあり、新鮮で面白い。

　そんな中ウェビナーといって、web上のセミナーを2コマくらい続けて聞いた。

　ひとつは、商品開発について。これは、俺の領域とは違うなぁと思いながら聞き始めたものだけど。

　聞いていたら、商品開発において、お客さんの意見を聞く、インタビューのやり方とかいわれていて、予想以上に面白かった。

　商品開発でなくとも、相手が何を考えているのか、もっといえば、相手が何を求めているのかについて、対話の中で聴きだすのはけっこうなスキルが必要だ。

　ビジネスの世界でも、そういうの大事なんだねぇ。しばらく配信されているようだから、何度か見てもう少し勉強しよう。

　もう一本は、グローバル・ビジネスにおけるコミュニケーション術。

　これもけっこう面白かったね。グローバルビジネスというか、アメリカ、ヨーロッパに限らず、日本の外に出たら、どう自分の意見を言うか。黙っていたら、お前はなんでそこにいるんだ、黙ってるなら去れ、といわれるのが海外の現場だとか。

　いかに割って入って、主張するか。

　書いてしまうと、海外ってそういうものらしいよね、程度の知識はあったけど、実際にそういう現場で仕事をしてきて、最初はめんくらいながら仕事してきた人の話を聞くのは面白かった。

　ふりかえって、俺自身はといえば、人が黙っている場面ではわりと積極的に話す方だ。でも、人が活発に議論しているとき、底に割って入るという発想はなかったなぁ。

　いろいろ参加になる。

　最近、本を読んでいてもそうなんだけど、何か読んだり、聞いたりしていると、自分の仕事現場で役に立つこと、というか、自分に足りないものってこれじゃないか、なんてことを思うようになった。

　それだけ、煮詰まっているのかもしれないんkだけど。

　なにをみても、なにかそこに自分が求めている答えがあるような。

　そんなふうに思うんだよね。

　ネガティブにとらえず、それだけ自分が答えを求めて必死でやっている、と思いたいところ。


　まぁ、休日は趣味に没頭して頭を切り替えたいところではある。

　今のメタリック系の塗料は、ほんとに性能が良くて感心するね。ちょっと吹いただけで、けっこう金属感ばりばりだ。


　このあたりも、ちょっとずつ成形中。合わせ目を消そうとすると、モールドが削れてしまうので、手がかかるところ。


　のっけたり、あわせているだけで、くっつけてはいないんですけど。

　コクピットとか、燃料タンクとかの中身、機体貼りつけたら、みえなくなっちゃうんだよなぁ。

　どうしよう。





　模型も思考も、ちょっとずつでも前に進みたいね。