妻子は、春休みで実家に帰省中。
帰宅は明後日の2日。
私は明日が仕事なので、お留守番。
日曜日なので、いつもなら子どもたちを連れて、近所の図書館へ行くところ。
本日はひとりなので、車は出さず、自転車で向かうことにしました。自分が予約した本も、入っていたのでね。
予約していない本で、一冊、読んでみたいと思っていた本がありました。
宮部みゆきの[本よみうり堂」の新書で紹介されていたミステリです。
図書館で開架で置いてあったのを見つけ、その時は上限まで借りていたので、今度借りよう、と思っていたのでした。
ところが、図書館で確かこの辺に・・・と思って本棚を眺めてから衝撃的なことに気がつきました。
本の著者もタイトルも覚えていない。
なんだっけ?
確か、「弔う」という言葉が入っていたはず。
本を知ったきっかけの宮部みゆきの書評集自体、図書館で借りた本でした。Kindleとかで読んでたなら、スマホを取り出せば済む話なんですが、手元になければそちらを参照することもできません。そもそも宮部みゆきのあの本は、人気があって、予約待ちが多くてようやく読めた本だったし。
前に図書館で見かけたときは、くっきりと著者もタイトルも覚えていたのに。
歳をとるとは、こういうことか、と小説の棚を三往復くらいしましたが、結局わからず、あきらめて予約してた本と、別に見つけた本を借りて帰りました。
帰宅した後、メモでもなかったかと思いましたが、特になく、本屋さんへ行くことにしました。
気になると、なかなかあきらめきれなくてね。
ところが、よく行くイオンにある未来屋書店には、宮部みゆきの読書レビューの新書が見当たりません。それがわかんなかったら、自分が探していた本、わかんないじゃん。
たしか幻冬舎文庫か小学館文庫だったんじゃなかったかな、と思ったものの、そちらの棚でも「〜弔う」というタイトルの本は見つかりませんでした。
ちなみに、もともと私が図書館で借りるつもりだったのは単行本版の方です。文庫の方は、比較的新しかったようで、まだ予約いっぱいだったんじゃないかな。
結局、自転車でさらに遠くの本屋さんに向かい、ようやく確認したのは、
宇佐美まこと 著、「骨を弔う」
でした。
やれやれ。
ちなみに、本屋さんには文庫も単行本も在庫はなし。帰宅した後、図書館で検索をかけたら、私が行っている図書館では貸出中になっていました。だから、見つけられなかったんですね。
まぁタイトルがわかって、スッキリしました。
図書館で単行本を予約したのは、いうまでもありません。
来週には、手元に来るんじゃないかな。
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