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2024年03月26日10:39

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万感の思いを込めて、徒然なるままに

 出会いと別れの季節ですね。今回は私達が日頃多大なる恩恵に与った方達への感謝と、惜別について、徒然なるままにエッセイを執筆したいと思います。
 先ず、デイケア3年の長きに渡りお世話になりました、M.M様、貴女様の誰に対しても分け隔てなく、寛容に接してくださった暖かな眼差しは本当に煌めく宝石の様でした。お身体の面でも、非常に困難を抱えていらして、腰痛や肩凝り等計り知れない苦痛の中にありながら3年間走り抜けられたご姿勢は、多くの者に感動と勇気を与えた事でしょう。大変お世話になりました。どうか、病棟へ行かれてもお健やかにお過ごしください。ありがとうございました。
 次に、H.T PSW様、貴女にはこの紙面では語り尽くせぬ程私達夫婦の問題やその他で私達の身に起きた事象に対し、いつもいつも笑顔で接してくださいました。そして、本当に私たちの為に何が最善であり、何がその生活を妨げるのかを私たちに代わりある時は、母親目線とでも言いましょうか?優しい眼差しを以て、面談の時間を丁寧に割いてくださいました。そして、面談室を出る時私達夫婦は必ず!笑顔で出られました。貴女から受けましたご恩は一生忘れません、ご異動を拝聴し大変寂しい思いが致しました。しかし、貴女であれば、どこへ行かれてもそのご活躍は火を見るより明らかです。本当に言い尽くせぬお礼を述べたいです。ありがとうございました。
 そして、パートスタッフのM.S様、ご退職の報を拝聴し、大変寂しい思いでございます。
貴女は貴重な大学院生活の時間を割いて、何事にも一生懸命でした。お話会等で、貴女の才覚は遺憾なく発揮され、正に聡明な方とはこの様な方を言うのだと、聡明さを絵に描いた様な存在でした。故にご退職の報を拝受した時は大変残念に思いました。しかし、貴女であればこの先の様々な困難にも、持ち前の聡明さで明るく乗り切って行ける物と確信しております。どうかお身体を大切に、これからもどうぞ邁進の道を歩んで行かれてください。ありがとうございました。
 さて、ここまで徒然なるままに、心に移り行くよしなしごとを感謝に変えて述べてきました。
 ここで、感謝と言う物の大切さについて少しく考察してみたいと思います。先ず感謝とは一体何でしょうか?それは、一言で申し述べるなら「最高の礼儀」ではないでしょうか?何故そう言えるのでしょうか?それは、この世で人が感謝と言う感情を亡失すればそれは即ち人間関係の破綻を迎える事が必至だからです。
 故に私達は、一日の始まりにまで実に感謝すべきではないでしょうか?朝目覚め、命があるのは当然でしょうか?それが紛争地域であれば当然ではなくなります。
 朝食欲があるのは当然でしょうか?これも否!身体が健康でなければ食欲も沸かず、実に寂しい一日が始まるのです。
 この様に、私達は朝の一日の始まりにも場合によっては、感謝すべきと言えましょう。何故ならそれは、先にも述べた通り当然ではないからです。さて、感謝の大切さはご理解頂けたと思い、次に筆を進めたいのが、それと同様に大切な事象である、挨拶言葉です。隣人から良き物を受けた場合すかさず「ありがとうございました。」と発話出来ているでしょうか?はたまた、それを当然としてその上に胡坐をかき、その目の前の大切にすべき存在を傷つけてはいませんでしょうか?そうお伺いすると少し心臓がドキッとされますでしょうか?しかし、その「ドキ!」は実は大切な事象である事にお気づきでしょうか?何故ならその「ドキ!」も感じず、隣人の貴方にお仕えした分を当然として受けてしまえば、それは即ちその人の高慢であり、その態度がひいては身を滅ぼすのです。故に私達は積極的に何某か感謝出来る事象に対して感謝して行くべきだと筆者は思慮する訳です。と言いますのも以前の筆者が隣人の為にそうではない姿勢を取り、結果的に多くの人を傷つけて来た故です。私達は積極的に感謝を口に表して参りましょう。それが出来る人間は「輝き」ます。お別れは辛いですが、しっかり前を向いて、次の感謝すべき事を積極的に探して行きましょう!

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