アフガニスタンに駐留しているアメリカ軍。通訳として現地人を登用している。
アメリカの曹長キンリーとその舞台はタリバンの爆弾製造工場を探す任務につく。
ある工場を見つけたが、そこに多くのタリバン兵が襲ってきて、舞台はキンリーと現地人通訳のアーメッドだけになってしまう。
必死に荒野を逃げる二人だが、キンリーは銃撃を受け負傷してしまう。そこから逃げ延びた二人だがキンリーは歩ける状態ではないのでアーメッドが担いだり、台車を見つけて引いたりではるか向こうにある基地に向かう。
大勢の勢力、人海戦術で迫りくるタリバン、必死に道なき道を行くアーメッド、この逃亡シーンの緊張感がたまらない。
無事、アメリカ軍に保護されるが、メンツを潰されたタリバンは二人に賞金を懸けてまで見つけようとする。
病院に収監されたキンリーは3週間眠りっぱなしで目を覚まし、アメリカへの帰路に立つ。
アメリカに帰ったキンリーだが寝ても覚めてもアーメッドの行方を心配し、アーメッドのアメリカへの移住のために奔走する。
かなり内容の3分の2まで書いちゃいました。
テーマというか、この映画で見せられるのは恩義、義理と人情と日本人が好きなテーマですね。面白かったです。
しかしアメリカ軍って10人に満たない人数でアフガニスタンを調査するのですね。襲撃されてヘリの到着が30分後なんて生きた心地しませんね。あと最先端の銃器を持っていても多人数には適わないのですね。
最後に「アメリカ軍が撤退して、アフガニスタンの政権はタリバンが握り、アメリカ軍についた通訳は虐殺された」とのメッセージにはズシンときました。
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