週報(24/03/04〜) 美楽温泉 SPA-HERBS

前々から行こうと思っていたのだが、微妙にタイミングが合わず行かれなかった、さいたま市(大宮)にある「美楽温泉 SPA-HERBS」にようやく行くことができた。
行かれなかった理由が、ベネフィットステーションのリニューアルでカフェテリアポイントを使えない時期が長く続いた事である。
ようやくサイト改版のゴタゴタが解消されて、カフェテリアポイントが再び使えるようになつたのが昨秋である。
この施設は使用可なので3月末で失効してしまう前に余ったカフェテリアポイントを使用して行く事になった。

JR宇都宮線土呂駅から徒歩10分程。4年前に氷川神社の初詣帰りに「天然温泉 花咲の湯」に行った時に通っているので位置把握も万全である。
前回来た時は、正月料金で非常に値段が高くてパスしたので、ようやく入館である。
　
建物は大きいのだが施設入口は2階のため、見た目は駐車場しかないような感じで意外と入りにくい印象がある。
今回は岩盤浴セットで入館した。
この施設はスポーツジム併設ということもあり、9時オープンである。
今回は10時過ぎに来たのだが、予想外に混んでいた。
　
浴槽に浸かって思ったのは、湯温がかなり低いことであった。
ほとんどのお湯が36〜38度で、唯一「あつ湯」が42度であった。
「あつ湯」が好きな自分にとっては温すぎるくらいなのだが、意外にも露天風呂でもそこまで寒くはない。
これは温泉成分のせいなのだろう。
露天風呂エリアには「源泉洞窟風呂」がある。
放射状に8人が同時に入れる(足を中心に向ける)という変わった浴室であった。
サウナよりな部分はあるものの、天然温泉の蒸し風呂というのは珍しい。
　
逆に内湯は意外と地味で、炭酸泉とジェットバスくらいである。
変わり湯もあったのだが、この日は「はちみつレモンの湯」という事で、太陽に当たるとガソリンの乱反射のようなギラギラしたオレンジ色になり不気味であった。
　
この施設は、「ニフティ温泉ランキング」で4年首位を取っている。
これは温めの温泉で長湯できる事が、高い評価となる理由なのだろう。
　
今回は岩盤浴セットなので、岩盤浴エリアにも進む。
意外にも普通の暑いサウナ室は少なく、凝った部屋が多いのが特徴である。
今回は目玉施設はスポーツジムのトレーニング中であり入れなかった部屋が多かったので、暑いサウナ室のみに入った。
　
入館から3時間十分すぎる程施設を堪能したのだが、居心地が良い施設であることは間違いなかった。
大宮・川越エリアでみれば値段がやや高い(他のエリアで比べれば平均額)という事もあり、来ている人はやや少なめだった。
それ故に混んでいる印象を与えずに、リラックスできる施設になっている模様である。

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写真: 美楽温泉 SPA-HERBS