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2024年03月05日23:47

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槙野さやか氏のガラス工芸展,とても面白そうで是非お邪魔したいです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

 とても面白そうな作品ですね。「是非鑑賞にお邪魔したい」と思ってしまいました。

 世の中には色々なジャンルの美術作品があり,それぞれに特徴的な美しさで観る者に感銘を与えてくれますね。そんな中でも僕が最近関心を向けているのはガラス工芸です。ガラスというのはときに宝石のような,ときに液体のような存在感を見せてくれると同時に,ときには存在を感じさせず何も無いかのような風情で観る者に楽しい困惑を感じさせてくれたりもします。食器や風鈴といった比較的実用性の高いものから彫刻作品のように鑑賞目的で制作されたものまで,様々なガラス工芸品はいずれも実に魅力的で,観ていて決して飽きるということがありません(๑˃̵ᴗ˂̵)

 そんなことを思っていた矢先,こちらの記事に出会いました。茨城県行方市出身のガラス造形作家である槙野さやか氏が,同県水戸市の「常陽史料館」で個展「槙野さやかガラス造形展」を開催中というニュースと,興味を惹かれてならぬ作品の写真です。実は正直に申し上げますと,僕はお恥ずかしいことに槙野さやか氏という美術家の方を今まで存じ上げておりませんでした。こちらの記事には同氏の略歴が紹介されているので早速目を通すと,同氏は1977(昭和52)年ひたちなか市のお生まれで,岡山県の倉敷芸術科学大学芸術学部工芸学科をご卒業後に茨城県内外でご活躍中の方なのですね。その作品の特徴について,記事では「建材用の板ガラスを貼り合わせて、電動ヤスリで研磨するという技法で制作している。表面は、ガラスを溶かして制作したかのような滑らかさ」とあり・・・
 え Σ(・□・;) こちらの写真で紹介されている作品,一見すると熱したガラスが溶け出したように見えますが,実は溶かして制作したんじゃないんですか (*゚0゚)!! 半信半疑でその先を読むと「『溶けているようで、溶けていない不思議さを楽しんでもらえたら』と、槙野さん」とあり,やはり溶かしたのではなく削り出すことで制作されているようです。観る者をまず誤解させ後に驚かせる"melts and flows"という作品名ともども,何とも心憎い仕掛けですね(๑˃̵ᴗ˂̵) こちらの展覧会にはその他に12点の作品が展示されているということですが,そちらにもどんな工夫が施されているのか,何とも気になってしまいます (*゚∀゚)

 こちらの「槙野さやかガラス造形展」,2024(令和6)年3月17日までの開催ということで,幸いにして時間的にはまだ余裕があります。僕も時間を作って鑑賞にお邪魔したいし,皆様にも是非足を運ぶことをお薦めしたい,実に興味深い展覧会ですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



「水」を「ガラス」で表現 行方市のガラス造形作家、槙野さん作品展(茨城・行方市)
https://yomiuri-townnews.com/water-with-glass/2024/02/22/
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