2023/02/25〜2024/03/02までの木曜日〜土曜日の週後半の日記です。
■2024/02/29/木
必要な手続きのために視力検査にいくが、裸眼の視力が左右とも前回より0.1〜0.2ずつ上昇して、自分も医師もよくわからない結果におちいる。
『ダンジョン飯』 第９話 「テンタクルス／シチュー」
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「アダマンの盾」を「アダマンの鍋」に打ち直す。ウンディーネとの戦闘で重傷を負い、同時に魔力も枯渇したマルシル。ライオスらは偶然出会った元・パーティメンバーのナマリが所属するタンス夫妻一行に彼女を預け、迷宮探索を続行しようとする。だがマルシルは反対。奇策への協力を頼む。奇策は魔力の塊のウンディーネを飲む事。たしかに奇策も奇策よ。同時にマルシルとナマリたちの交流も描く。
ウンディーネの調理は、特段の奇抜さや特色もなくて、事前に遭遇した触手生物テンタクルスの長芋的調理法をふくめシチューに。これは美味そうだが普通。重点は反目しあうものの根っ子の部分で信頼しているナマリとマルシルの関係。冒険者としてはビジネスライクであれ、ナマリの心情をおもんぱかり手を貸すタンスたちの人情のお話し。魔力を回復したマルシルをふくめ一行は迷宮をすすむ。
『うる星やつら 第2期』 第31話 「扉を開けて 前編」
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自分には「バケモン（仏滅高校総番）」と「変態（あたる）」しか寄って来ない。旧版のタイトルは「夢の仕掛人 因幡くん登場！ ラムの未来はどうなるっちゃ!?」。前回の「系図」の続き。「運命製造管理局」の因幡が時空の扉をくぐる鍵を落す。その鍵を拾い、ラムの作る扉で、しのぶ、あたる、ラムは、様々な時空を移動。様々な未来のパラレルワールドを目撃。３人は理想の未来と伴侶を求め時空移動を繰り返す。
未来のラムの顔をかたくなに見せない／隠してる理由は後編で披露するからなのかな？ まさしくも「かたっぱし」から「あるべき未来」を見て一喜一憂する３人。同時に成長しようと“かわらん”あたるたち周囲の登場人物。因幡がうながすように周囲を「よき友人」だとしのぶは認識している。恋愛をこえた友情の部分であたるやラムを大事にしているしのぶはエモくていいな。
『魔女と野獣』 第７話 「魔女と魔剣 ―第二幕― The Witch and the Demon Sword: Act �供�
https://www.tbs.co.jp/anime/majo/
初回１話を想像させるような派手で大仰な展開かつ第三極の処刑人の登場もあっておもしろかった。あとヘルガはアシャフを“イケメン”と表し、彼氏ほしいほしいと語る様に、魔女であると同時に、年頃の少女で、コミックリリーフなんだな。そうかんがえるとギドよりよっぽどヒロインしてるか。魔剣回収のためにヘルガを追う聖騎士団のリーダーたるマッド・クーガが事態に本格介入。
アシャフがいわく「精霊と契約した存在は魔女に匹敵する」の言葉どおりにマッド・クーガは魔剣を持ち逃走するギドとヘルガを追い込む目的で街を破壊しつくす。マッド・クーガが予想していたと同時にアシャフが指摘したよう、今回の一件で魔剣回収を依頼した「魔剣を狙う男」は騎士団の暗部の処刑人。魔女絶対撲滅組織。この裏切りの展開はよかった。今回の一件でアシャフとマッド・クーガが共闘。全部で４話構成かな？
■2024/03/01/金
今年の新卒の就職活動の解禁で部署全体がいそがしくなるが、もう３割は内定が決定しているのは事実。「以後の学業に集中する就活生のため」と、はや人員を確保する大企業様の“建前”は本当に“詭弁”だな。
『葬送のフリーレン』 第25話 「致命的な隙」
https://frieren-anime.jp/
やっぱり戦闘をふくめ「これはいけそう」「あれはだめそう」とアイデアを練る事が攻略法の醍醐味だな。現実でも、デジタルゲームでも、アナログゲームでも一緒。「零落の王墓」の最後のガーディアン――魔法複製体フリーレン攻略をめざす一行。以前ゼンゼの複製体と戦闘して生き残ったドゥンストが「複製は精神まで模倣してない」の有益な情報をもたらす。一行は別の策――フリーレンの持つ“隙”へと賭ける。
本物と偽物――魔法の鏡像とはいえ大魔法使い同士のバトルはよかった。もっとも本作の焦点はやはり戦闘ではない。魔法複製体フリーレンのとどめを打つ存在が「人間のフェルン」であるという事実。ここから展開するフリーレン、ゼーリエ、フランメの過去の関係と継承。特別なものだった魔法はフランメによって人間に下野し、同時に魔法は自由になった。そうして人間は古の種族を追い抜く。そのコントラスト。
■2024/03/02/土
『コヴェナント／約束の救出』――。
「アフガニスタン紛争」で交流を得た米軍兵士と地元通訳の絆を描く物語。「実話ベースである」の触れ込みは真偽半々くらいの認識にとどめるべきで、フィクションとしたほうがよい（そもそも実話ではあればとっくに有名になっている）。
それでも実際の戦争を背景に取り込み、まじめでおもしろいミリタリーアクション映画にはなっている。リアルな現代戦の緊張感は十分だし、ギレンホールとダール・サリムの絆の演技は〇。マッチョではなく知的な部分も良い。
『薬屋のひとりごと』 第21話 「身請け作戦」
https://kusuriyanohitorigoto.jp/
好みの体か判断するため半裸の武官の身体をじっくりと眺め回す。あいかわらず作品の癒し枠・虞淵（グエン）先生の実家の悩み――紙漉（かみすき）問題を解決し、物語は梅林ねえちゃんの身受け問題へ。武官の李白の１年の給金が銀１千。猫猫が李白に提示した最低の身受け金が銀１万。おおよそ約10年分の給金か。いずれにしろ、この李白の一件で物語は「緑青館」の３姫の身受け話へ進む。
梅林に真実の愛を抱き身受けを望む李白を通じ、李白の誠実さと人柄を掘り下げる。壬氏が李白に接触したのは「猫猫の姉にも等しい３姫の１人にふさわしい相手」かの見立てだったのかな？ もっとも心も体もイケメンな李白ならだいじようぶ。今回をふくめ残り４話。ですから、予想可能な範囲で、羅漢のからむこの一連の身受け話が物語の頂点かな？ 楼蘭のからむ陰謀の話はかなりのボリュームがありそうだし。
『僕の心のヤバイやつ 第2期』 karte 21 「僕らは約束した」
https://bokuyaba-anime.com/
明日死ぬフラグではなく今日死ぬフラグ。同時に山田杏奈ファンでもあるカリスマモデル香田ニコ（豚野郎）とフレコを交換する。「学校の彼女の写真とかヨロ（ニコ）」。山田が広島に撮影旅行に行く中、 山田のSNSに熱狂的なファンの豚野郎があらわれる。厄介オタク特有の書き込みで山田と市川の関係を読み取る豚野郎。市川が心配するなか、山田が広島で背後の人物により海に突き落とされる事件が発生。
豚野郎の正体はニコだというベタかつウケる展開。かつ山田は山田・母に驚き水没しただけ。とにかく今回は周囲が市川を振り回す。重要な部分は山田と市川の関係を山田家族が認め両親公認カップルになるところ。これなら今度は市川の家族が山田を公認する流れが妥当。以前ふれたけれど、山田は普通の中学生ではなく芸能人。市川が「適切な距離」と言う様に、ちゃんとこの部分を物語へ取り込む。
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