作曲・雅楽・ポール歩行

皆様、そろそろ旧正月ですね。新正月には間に合いませんでしたが、新年おめでとうございます。

まずは、元旦に見た虹の写真のご紹介。



なんだか幸先が良さそうな感じ＾＾

ここ数ヶ月の間に、新しいプロジェクトがいくつか誕生して、その企画や作業を楽しんでいました。
そのうちの一つは、頼まれていた、ある会のテーマソングの作曲が１２月にやっと完成して、先日それを友達に歌ってもらい、録音したこと。これ、結構楽しかった！
歌ってくれたおばちゃんは日系人ですが、日本語があまりできないので、歌詞の発音に苦労していました。私は私で、ピアノの伴奏をああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら楽譜にしたのは良かったけど、自分で書いたように弾くのが難しくて、だんだん簡単バージョンになってしまった（笑）曲は私の好きな３拍子にしてみました。

それにしてもつくづく嬉しかったのは、自分の自称「サロン」（！）でこういう活動を仲間と一緒にできたこと。２年前は、この部屋は壁が剥げ落ちたボロ屋敷のコーナーだったし、１年前にはピアノさえ存在していなかったのですから、やっぱり感慨深いものがあります。



このコーナーで一緒に音楽を奏でたり、ご近所の気の合うお友達とお茶を楽しんだり、絵を描いたりするっていうのが、私が数年夢に描いてきたことでした。

そしてもう一つの新しい「始まり」は、以前の雅楽のお仲間と、月一回、練習に集まることになったこと。昔習っていた日本の笙の先生に、久しぶりに演奏会に出たことを年賀状でご報告したところ、先生のグループの演奏DVDを２本も送ってくださり、これがまた教材にぴったりなので、一人で持っているのは勿体無いなと仲間に声をかけ、少人数でDVDを見ながら練習することになりました。笙に触ることはもうないかも、とまで思っていたので、先生のご親切に深く感謝するばかり。

最後は、友人と１年間続けてきたポール歩行エクササイズの練習会に、地域コミュニティの方が興味を示してくださり、２月初旬にシニアクラブの集まりでワークショップをすることになったこと。ただ、これまでは現地の日本人向けに指導してきたので、英語族のワークショップで、ちゃんと英語で説明ができるようになっていないといけないのがちょっとストレスです。

え？　洋子さんって通訳やってたんじゃないの？と言われそうですが、運動関係の通訳はやったことがなく、英語で教えたこともない。夫とヨガをやる時には、私がリーダーなので、一応英語を使いますが、例えば「腰を入れる」とか「逆手で握る」とか、咄嗟に思い浮かびませんよね。そんなこんなで、今はこのワークショップの準備にあたふたしているところです。

最後に、昨日描いた自画像のイラストを載せます。その日の予定を書くノートの余白にちょこっと描きました。畏まると描けなくなるので、このくらいの気軽さが、今の私にはちょうどいいかも。



この顔は、「私、もっとなんか面白いことやりたいのよ〜」と思っている顔です（笑）