今週のザイン

ザインの中の人は中村悠一。これは衝撃だった。初登場の放映では、クレジットを
見るまで全く気付かなかった。驚いたのでもう一度視聴したが、意識していても
中村悠一成分が分からない。あり得ないと感じた。
特徴ある演者の声は、どんなキャラを演じても判別できる。チョイ役で聴き逃すことが
あっても、注意深く確認すれば納得できる。上手く化けたなあ、と。
中村悠一も其の１人。ヤンチャな声質は隠しようがないので、例えば「氷菓」の
奉太郎はテンションの低い高校生で長い台詞も少な目だが、数秒で中村悠一と気付いた。
其の彼がザインに於いては全く自分の色を消している。同様に驚いた例は、
田村ゆかりがあるだけ（作品、キャラ名は失念。おとなしいお嬢様だったと
記憶している）。

さて、其のザインが第２クール初回Ａパートで離脱する。天才肌で有能だったし、
彼の存在はパーティのバランスを良好にしていたので大打撃の筈。外野が
惜しんだところで、本人にしか分からない事情もあるので仕方がないのだ。
という場面は現実でも偶に起こる。次回から１級魔法使い試験編。一気に賑やかになる。
予告を観た感じではデンケン役は大塚芳忠ではなさそう。外れた。