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2024年01月06日20:20

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園田隆一郎のオペラを100倍楽しむ方法 vol.18@藤沢市民会館

ワタシは6年前のvol.7に行って以来の2回目になりますので100x100で1万倍楽しむ
ことができるわけです(既にオペラを楽しむこと人後に落ちないワタシですから、楽
しすぎて悶絶するのではなかろうか)
この調子であとこの倍のvol.36まで行くと、初回から欠かさず聴いておられる方は
100の36乗ですから無量大数を超えて、もはや表す数字がなくなってしまうという
(その前に園田氏の藤沢市民オペラ監督の任期が満了してしまうかな)

今回はメゾの脇園彩さんとテノールの小堀勇助さんをソリストに迎え、ロッシー二と
ドニゼッティの、あまり人に知られていない曲目が演奏されました
だからセヴィリアの理髪師も愛の妙薬もありません
実はこのお三方による演奏会が3日後に浜離宮朝日ホールで開催され、本日はゲネプロ
的な意味合いもあるのかな(トークと解説付きだったので演奏曲目は少なかった?)

脇園さんはナマは初めてで、但し暮れのNHKTV第9でのアルトソロを聴いたばかりです
また、小堀さんも初めてかと思ったらプロファイルによると新国立劇場オペラ研修所の
第15期生ということで、ワタシはその終了公演のナクソス島のアリアドネでブリゲッラ
を拝聴しておりました(ごめんなさい、印象に残っていませんでした)

脇園さんは深みのあるメゾで、ロッシーニ歌いらしくコロラトゥーラのテクもさすが
小堀さんも軽く柔らかな持ち声で、しかしハイCも決めてBravoを受けていました

さて100倍楽しめるかというと、それは言葉の綾で(前回も同じことを書いている)
しかし最後のステージのエルミオーネは脇園さんが卒業論文のテーマとしたというこ
とで熱を込めて語り、数値化はともかくトークも楽しめました

そのエルミオーネからの2重唱は14分に及び、これで終演予定時刻をオーヴァー、そ
れだけでは終わらずアンコールにチェネレントラをお歌いになり、これも10分ほど
要しましたので17時17分になっていました(前回もこれくらいの尺でした)

夕飯時になりましたので、予め食べログで食事も出来る居酒屋を探しておいて初訪問
の「よしえめし」さん、その名の通りよしえさんと仰るアラフィフくらいの女将さん
がワンオペで仕切っておられるカウンターだけの店で、高清水の熱燗1合にあてがい
扶持の突き出しはなまり節の生姜煮、魚料理は煮魚が終わってしまったということで
鯛の天麩羅ならありますというのでそれを所望、雑穀米まじりのご飯に具だくさんの
味噌汁、小鉢としてきんぴらゴボウが付いて、酒代及び有料の突き出し代含め締めて
2030円というのはリーズナブルでした

これが本年の演奏会始めでした(これから三連チャンです)
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