mixiユーザー(id:14108240)

2023年12月06日20:36

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ミスをミスごすな!

琵琶湖は日本で一番大きな湖だ。
それだけに当然円周も長い。
従って湖のほとりには観光ホテルが数多あるだろう。

その数あるホテルのどこに泊まるかという時に車がなく、免許を返上したためレンタカーを借りる選択もない我々夫婦は、交通の便利の良いホテルを選ぶことが大きな課題になる。

そして私が選んだホテルは琵琶湖ホテルだった。
何故なら。
そのストレートなホテル名から、このホテルは琵琶湖に一番乗りでホテルを建てたはず。故に場所だけはどこよりもいいとこを押さえているだろう。
と、そう思ったからだ。

その推測は見事に当たって駅から湖畔のホテルまでは1kmもなく、おまけに夜は宿泊客のために湖水ではちょっとした噴水ショーがあり(写真1 )翌日はなんと湖畔に虹のアーチまでかかったものだから(写真2 )私は自分の選択が間違いなかったとご機嫌だった。

処がだ。
翌日、近江八幡を観光してホテルに帰る時、町を散策しようとシャトルバスに乗らずに駅から歩き始めたら、やたら高校生たちのグループと一緒になるのである。
初めは部活の帰りかなと思っていたが、ホテルの入り口付近で「急げ!」と生徒を急かす大人の声がして、彼らが修学旅行生だと知った。

このホテルを「賢い選択だったでしょ」と主人に自慢したばかりだったのに、おかげで「修学旅行生御用達の宿だったのか」と主人にからかわれる始末。

でもどうやらエスカレーターも食堂、大浴場も彼ら専用の階があるらしく、一般客の我々がホテル内で彼らを見かけることは一切なかった。
エレベーターや、フロントも高校生は立ち入り禁止区域になっていたようだがシャトルバスも乗車はNGのようだった。

それにしてもいったい彼らはどこから修学旅行に来たのだろう。
普通、ここまできたら行くのは京都じゃないの?
それとも京都、滋賀、奈良と廻っているのだろうか?

でも滋賀県はやはり観光地としての自覚が少し乏しい。
古い町並みや郷土資料館、歴史民俗資料館が立ち並ぶ近江八幡の観光地には商人として成功して財を築いた伴蒿蹊(ばんこうけい)の住まいがあり、のちにそこを尋常高等小学校として街に譲った建物がある。
 
その玄関には彼の功績を讃えるべく石碑があり横には彼の経歴が書かれた看板がある(写真3)のだが、その看板には読めばすぐわかる大きなミスがあった。

滋賀ないミスとは言え、誰もそのミスに今まで気が付かなかったのかと可笑しかった。
それに気づいた修学旅行生はいただろうか。
「翔んで埼玉」繋がりで、そんなことが気になった。
場合によっては新しい観光スポットになるかもしれない、このミス。

さて、このミスに皆さんは…気づかれました?
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