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2023年11月27日18:35

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青葉被告は極刑になるのか

「妄想性障害」と「妄想性パーソナリティー障害」では、法の裁きは明らかに異なる。

「妄想性障害」では2015年の「淡路島5人殺傷事件」がある。
これは精神科医が精神を病んだ犯人に(現在処方禁止の)「合法覚醒剤」を長期間大量投与してしまった、という、いわば「作られた殺人」と言えなくもない。死刑ではなく無期懲役になったケースである。

青葉被告は「公安」の存在を犯行の根拠のひとつとしているが、これは取調べ中には口にしていないことがはっきりしている。

宮崎勤の「ねずみ人間」にせよ「光市母子殺人事件」の犯人の「ドラえもん」「魔界転生の儀式」にせよ、裁判が進むにつれ出てきたものは、犯人が自己正当化を図った「言いわけ創作」である可能性が高い。

ともあれ、明治以降、戦争を除く最大級の大量殺人である。

国際的な流れからいくと、欧米にならって、日本もいつかは「死刑廃止」に向かうのかもしれない。

しかしそれはアメリカに見られるような
「禁錮三十万年・恩赦無し」
という、「執行の日は来ないけれど事実上死刑に等しい」というような刑が合法化されてからだろう。

とにかく現状の法の下で、可能な限り厳しく裁かれなければならない事件であることは確かだ。
私情は抜きにして、様々なことを考え合わせても、これは極刑を免れないと思う。

■検察「類例ない」、弁護人「重大判断覚悟を」 京アニ事件で量刑審理
(朝日新聞デジタル - 11月27日 11:57)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7651984
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