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2023年11月24日05:59

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マスツーリングと初心者

今日は、「マスツーリングと初心者」という題目で書きます。

まず結論から書くと、初心者は基本的にマスツーリングに参加しないほうが良いです。
理由は危ないからです。

マスツーリング中の初心者と思われるライダーの死亡事故は繰り返し起こっています。
記憶に新しいところだと、
女子高生ライダーがオジさん達と峠ツーリングに行ってカーブを曲がり切れなくての死亡事故、
女性ライダーが、高速の料金所で仲間の合流を待って再スタート直後に後続車のトレーラーに轢かれての死亡事故がありました。

初心者は一人でバイクに乗っていても危ないですが、それでもマスツーリングに参加する前に少なくとも1万キロは一人で経験を積んでから参加したほうが良いと思います。

一人でというのがポイントで、運転は一人でしないと判断力がつきません。
誰かを頼って思考停止でついて行く運転は危険です。
他の人と一緒に走っても、必ず全てを自分で安全確認判断を出来るようにならないといけません。
ただし例外は、安全運転を親切丁寧に教えてくれる人と二人で行くなら良いと思います。
バイク事故にはパターンがあるので、それを教えて貰えるメリットは大きいでしょう。

マスツーリング中の初心者の事故は、ついて行こうとして曲がれなかったとか、自分で判断安全確認せずについて行って事故になったというのが多いです。

そして、マスツーリングに参加する前に、安全に擦り抜け出来るスキルも身に付けておいたほうが良いです。
「擦り抜けしません」というツーリングクラブでも、酷い渋滞の時は結局すり抜けするツーリングクラブが多いです。
その時に安全な擦り抜けスキルを持ってない人が擦り抜けするのは大変危険です。

初心者がマスツーリングに参加するなら、「渋滞しても絶対すり抜けしません」というツーリングクラブが良いと思います。
こういうツーリングクラブには飛ばす人も少ないです。
ただし、峠だけは飛ばすというところも多いので、峠で無理についていくのはやめましょう。
初心者が峠でベテランライダー等についていくのは大変危険です。
初心者は峠のツーリングには参加しないほうが良いですが、マスツーリングは峠のツーリングが8割以上が現実です。

絶対すり抜けしないツーリングにもリスクがあって、夏は熱中症になる危険があります。
熱中症も死ぬ可能性があって大変危険なので、夏の擦り抜けしないツーリングに参加するのは避けましょう。

よくスキーやスノーボードの初心者が、いきなり中級者コースに連れて行かれたという話しを聞きますが、バイクの世界でもそれと同じ事が起きます。
みんな初心者の頃の事は忘れてしまっているのです。
ツーリングクラブは初心者歓迎のところが多いですが、それに騙されてはいけません。


マスツーでの初心者の事故
https://youtube.com/shorts/XOcOvZC0wew?si=9P5uSfzcsv3SMFp3




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