柚子の香りの炊き込みご飯・・・柚子胡椒って，こんなふうに使えば良いのですね(◍•ᴗ•◍)

　柚子胡椒って，こんなふうに使えば良いのですね(◍•ᴗ•◍)

　柚子の皮と唐辛子・塩・柚子果汁で作る柚子胡椒というペースト状の調味料があります。もともとは九州の調味料だったようですが，最近は関東でも普通に見掛けるようになりました。とても香りの良い調味料ですが，塩気が非常に強いこともあって僕などは｢さて，何に使おうか(｡・_・｡)｡oO｣と考えさせられてしまっておりました。僕の知っているラーメン屋さんでは鯛で出汁を取り敢えて塩味を薄く作ったラーメンに柚子胡椒を加えて食べるように推奨していて，これはなるほど柚子胡椒を加えると絶品になりますが，そうした敢えて柚子胡椒を使うことを前提としたお料理を別にするとなかなか上手に使いこなせていないというのが実情です。柚子の香りはレモンとはまた違った爽やかなものなので，上手に使えば素晴らしい効果を発揮してくれるであろうことは間違い無いのですが。

　そんなことを考えていたら，今回有り難いことに庭乃桃氏による｢ゆず胡椒炊き込みご飯｣という興味深いレシピに出会うことが出来ました。｢ゆず胡椒の香りがふわり｣｢ほんのりスパイシー、香り豊かで品の良い味わいに仕上がる｣｢具材のうま味や香ばしさの中に、ふわりとゆず胡椒が香って最高に食欲をそそります｣とあり，どうやらこのポテンシャル豊かながら持て余し気味だった調味料を最大限に生かすお料理のようです。まして炊き込みご飯というのは僕の大好物でもありますから，好奇心と食欲とに突き動かされて詳しく読んでみることに致しました(๑˃̵ᴗ˂̵)

　まずお米を研ぎ，30分ほど給水させておきます。但し炊飯器に炊き込みご飯モードがあるならこの過程は不要です。次にツナ缶を用意し，軽く油を切っておきます。ということは，こちらに使うツナ缶は水煮ではなくオイル漬けが良いということですね。次に切干大根を何度か揉み洗いして水気を切り，長いようなら幾つかに切り分けます。人参は太めの千切りに。シメジは石突を切り落として解しておきます。そして水で顆粒の和風だしの素・小さじ１／２を溶かしてだし汁を作ります。
それらの準備が済んだら炊飯。お米を炊飯器に入れ，醤油・酒・柚子胡椒をよく混ぜたものとだし汁を加え，更に具材をシメジ・切干大根・人参・ツナの順番で投入します。この際，切干大根は解しながら載せるのがポイントということで，この点に注意が必要ですね。あとは炊飯するだけです。炊き上がったら丼に盛って小葱を載せるか，又はおにぎりにして頂きます。なお，おにぎりはトースターやフライパンで焼いて器に入れ，だし汁・塩又は醤油を加えて小葱を散らし崩しながら頂くのも良いとのことで，これも試してみたいところですね。

　美味しそう　柚子胡椒の香りのする炊き込みご飯，是非頂いてみたいです。またこのレシピでは甘味のある調味料を一切加えていないので，あまり甘味を加えない我が家の昔ながらの味を彷彿とさせるご飯になるのではないかということも期待しております。
　早速，具材を買ってきて作ってみたい。僕は今，そう思っております♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



タンパク質も野菜も取れる、じんわり辛みの効いた「ゆず胡椒炊き込みご飯」は味も香りも最高のごちそうメシ
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/niwanomomo/2023-00888mo/2023-00888