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2023年10月02日17:42

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「熟成したコートロティ」ワイン会

【2023年10月2日】
第1,110回の定例会を開催しました。
場所:港区赤坂のイタリアン
人数:12名
会費:19,800円(食事代6,500円を含む)
ワインリスト:
1) 1992 Cote Rotie La Mordoree, M. Chapoutier
2) 1991 Cote Rotie, Jasmin
3) 1990 Cote Rotie, Bonserine
4) 1990 Cote Rotie Seigneur de Maugiron, Delas
5) 1988 Cote Rotie Seigneur de Maugiron, Delas
6) 1986 Cote Rotie, Georges Vernay
7) 1985 Cote Rotie, Andre et Louis Drevon
8) 1984 Cote Rotie, L. de Vallouit
9) 1983 Cote Rotie Brune et Blonde, J. Vidal-Fleury
10) 1982 Cote Rotie Brune et Blonde, E. Guigal
11) 1979 Cote Rotie Les Jumelles, Paul Jaboulet Aine
12) 1992 Cote Rotie La Turque, E. Guigal

個人的な好みでは、
☆☆☆ 10,12
☆☆  1,2,3,4,5,6,7,8,9,11
☆   
でした。

10)は、燻製や黒コショウやなめし革やオレンジピールや動物っぽい腐葉土の香りと、燻製やなめし革やプラムや黒コショウの味わいでした。舌触りが滑らかで余韻が長い、優美な熟成ワインでした。ギガルのこの普通キュヴェは、どのヴィンテージでも大変安定した品質で、個人的には大好きなワインです。

12)は、紅茶や動物っぽい腐葉土や黒コショウやミルクチョコレートの香りと、なめし革やキャラメルやチョコレートやプラムの味わいでした。骨格のしっかりとした、スケールの大きな熟成ワインでした。ギガルの上級キュヴェは、樽の影響が強くて品種の特徴が隠れてしまう傾向があると思うのですが、このワインにはしっかりとシラーの特徴(なめし革や黒コショウ)が出ていました。

全体的には、期待通りのレベルでした。
特に、状態の悪いワインが1本も無かったことは、この年代のワインにしては上出来です。
シラーは好みの分かれる品種ですが、個人的には熟成した動物香に癒されました。
コートロティはメジャーなテーマではありませんが、年に2回はしっかりとフォローします。
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