「1989ブルゴーニュ」ワイン会

【2023年9月19日】
第1,108回の定例会を開催しました。
場所：台東区浅草橋のフレンチ
人数：11名
会費：19,200円（食事代6,500円を含む）
ワインリスト：
1) 1989 Aloxe Corton, Gaston & Pierre Raveaut
2) 1989 Vosne Romanee, Cocquard Loison Fleurot
3) 1989 Gevrey Chambertin La Justice. Louis Max
4) 1989 Savigny les Beaune Clos des Guettes, Henri de Villamont
5) 1989 Beaune Les Cent Vignes Tete de Cuvee, Eugene Ellia
6) 人数が減ったため開けませんでした
7) 1989 Nuits Staint-Georges Les Porets Saint-Georeges, Faiveley
8) 1989 Vosne Romanee Les Suchots, Henri Moroni
9) 1989 Corton Bressandes, Andre et Jean Rene Nudant
10) 1989 Corton Vergennes Clos des Vergennes, Cachat Ocquidant
11) 1989 Clos de Vougeot, Olivier Leflaive
12) 1989 Chambertin Clos de Beze, Thomas Moillard

個人的な好みでは、
☆☆☆ 10,12
☆☆ 　1,2,3,5,7,8,11
☆ 　　4,9　
でした。

10)は、旨味や紅茶やマッシュルームやチェリーの香りと、旨味や出汁や木樽やチェリーや甘いイチゴの味わいでした。甘い果実味と適度な酸味が調和した、美しい熟成ワインでした。

12)は、プラムや木樽や燻製やチェリーや腐葉土の香りと、甘いチェリーや燻製やブラックベリーやプラムの味わいでした。凝縮感がある、骨格のしっかりとした堂々たる熟成ワインでした。

全体的には、期待をやや下回りました。
華やかな甘い果実味を期待していましたが、殻の中に閉じこもったような地味な印象のワインが多かったです。
既に34年が経過したワインですので、これから先に花開くことを期待するのは、無理があるかもしれませんが、評価は高いはずのヴィンテージですので、これからも定期的に熟成の進行を確かめたいと思います。