スワーヴリチャード

ここで競馬ネタだぜっ！夏場のローカル開催シーズンも終わり今週から関東＆関西開催の
いわゆる秋競馬が始まるぜ。夏場開催の特徴としてはなんつっても２歳戦が始まるという
点だ。今年の２歳世代が産駒初年度になるいわゆる新種牡馬はどうなのか？という点に

興味が集まるところでもあるぜ。６〜８月の３か月が終わった時点で新種牡馬で最も成績
が良かったのがスワーヴリチャードだぜ。なんとリチャード君は新種牡馬としてではなく
全種牡馬内でも２歳戦のリーディング種牡馬となっている。これは快挙なんだぜ

最初の３か月で既に１１勝をあげているんだぜ。この勝ち星量産ペースは、日本競馬史上
最高の種牡馬であるサンデーサイレンスと並んで歴代トップなんだぜ。なにそれ凄い。リ
チャード君やるじゃない。今年デビューの新種牡馬というとなんといっても

ダービー馬であるレイデオロが最有望株とされていたんだけど、リチャード君の圧勝状態
である。リチャード君はダービーでレイデオロに負けて２着だったわけだが、種牡馬とし
て雪辱を果たすか？というところだな。そんなリチャード君の父はハーツクライ

父も大種牡馬と言って良いが後継種牡馬としてはジャスタウェイがイマイチ伸び悩んでい
るところ。代わってリチャード君が後継一番手に躍り出るのか？ハーツクライの系統は晩
成の傾向が強いとされ、早熟さが求められる２歳戦は苦手としてきたわけだが

リチャード君の活躍ぶりは意外である。母父がアンブライドルズソングというのが補完し
ているのかもしれん。種付け料は２００万円とそれほど高くない。まあ安くもないけど。
まああと４か月ありこれからが本番、リチャード君の成績はどうなるのか楽しみだぜ