ヒビノキ835（08月06日〜08月12日までの１週間／週前半）

2023/08/06〜2022/08/12までの日曜日〜水曜日の週前半の日記です。

■2023/08/06/日
「D&Dはアート作成の過程でAI生成の利用をひかえないとならない」


https://www.enworld.org/threads/wotc-artists-must-refrain-from-using-ai-art-generation.699147/

『Bigby Presents: Glory of the Giants』のアートワークを担当したイラストレーターが、作成過程でAIを利用していた事実に公式が声明。ただ、この声明をどのように判断したらいいのか？



https://www.enworld.org/threads/glory-of-the-giants-ai-enhanced-art.699127/

イラストレーターは元・画像を自身が描き「AIでレタッチしただけ」と表明。* 自分は「それならいいだろ」と想像するけど、ハリウッドのストライキをふくめセンシティブな時期が影響している部分もありそうだね。

※　上は右の元・画像を左にレタッチ。下は左の元・画像に右にレタッチ

『ダークギャザリング』 第５話　「新入生歓迎会」
https://darkgathering.jp/
レンズははいってないよ。カメラははいってるけど。無事大学デビュー（？）をはたしたものの「詠子の付き添い」程度しか同期と交流をもっていない螢多朗。螢多朗は旅行サークル（？）の新歓に参加して、友人をつくろうとする。だが、その新歓にもオカルトが忍び寄る。サークルの主幹・長山は、自殺を誘発する悪霊に憑依をされている。だが、憑依をされた長山は実は元犯罪者で悪人。

けーくんを観察（？）するため詠子が彼の眼鏡へとしかけたストーカー的追跡装置。この装置のおかげで螢多朗のピンチに２人がかけつける。にしても一定期間で集団自殺が頻発している大学こわすぎだろ。夜宵ちゃんは怪異にも容赦なければ、悪人にも容赦なし。一升ビンで頭を殴打。このパワフル霊媒少女、人間にも怪異にも覚悟きまりすぎてる。今回はダメだったけれど螢多朗に大学内で友達はできるのかしら？

■2023/08/07/月
毎年恒例。今年の盆休みの予定が続々クライアントから送信されてくるが、一番多いのは11日（金）〜16日（水）まで。11日（金）が祝日（山の日）なら「金曜から休暇にしましょうよ」っていのうが普通だろうね。

『Lv1魔王とワンルーム勇者』 第６話　「国境線の攻防」
https://lv1room.com/
わりかしシリアス。ガンマ共和国で温泉につかり、十分英気を養う勇者（マックス）と魔王の２人。だが帰路に着く頃、共和国と王国の国境線で両軍が衝突する。敵情視察へと向った２人だったが、魔王の放つ気配に戦士（レオ）が気付く。さて帝国に講和をもちかけているのはむしろレオの方で、つまり強行派は王国なんだな。とはいえ既得権益をめぐる王国と共和国の対立はフリかも。

レオを慕うあねごたちのように、今回登場したフレッドの部下も主人（フレッド）を想う。結局、王国と共和国の対立はレオとフレッドの２人――かつての勇者パーティの個人的な対立へと集約していきそう。この２人の対立にマックスが首を突っ込み、どう和解と解決を引き出し、同時に解消するのか？　魔王を見捨てないところやレオとの戦闘をふくめ、今回のマックスは勇者らしくてかっこよかったな。

■2023/08/08/火
なんだよ。この盆休みを直撃しそうな台風７号は。いやがらせか。

『好きな子がめがねを忘れた』 第６話　「好きな子と新学期を迎えた」
https://anime.shochiku.co.jp/sukimega/
進級。でもいわゆる「高木ヴァニア」。２人が隣の席同士にならないわけがない。今回の中心は三重さんと小村くんの進級。ふたたび一緒のクラスメイトに。進級名物の席き替えで、小村くんは三重さんとはなればなれに。だが、紆余曲折のはてに、ふたたび隣同士になる。本作はいわゆる「からかい上手の高木さん」以降へとつらなる「隣同士の席の男子と女子が関係」をつむぐ「高木ヴァニア」

ですから、その基本設定を破壊する事態にはならない。順当な展開。３年に進級したけどサブキャラクター――東連、染谷、川戸、遠山、時田は同じクラスメイト。進級した印象は薄め……というよりも本作はサブキャラクターをほとんど掘り下げないので、クラス的特色が物語盛り上げる部分にあまり貢献してない。ただ、３年進級と同時に登場した火渕　結衣花は中心人物になりそうだ。

■2023/08/09/水
「降ったり止んだり」「止んだり降ったり」の都内の外回り。折り畳み傘が手放せないが、問題はむしむしの気温と湿度。これなら猛暑で快晴のほうがマシだな。

『わたしの幸せな結婚』 第６話　「決意と雷鳴」
https://watakon-anime.com/
旦那さま。旦那さま。１巻の物語が終了。そしてこれはわかりやすい作画への注力。谷　紫織、田中宏紀と上手い布陣が並ぶ異能力バトルは節目にふさわしい。辰石家の家長で自身の父・実と、斎森家の香耶が美世を拉致した事実を幸次が清霞へ報告。２人は斎森の屋敷へ乗り込み、美世の救出へ向う。幸次が解説してくれるように、久堂一族の異能力とそのほかの一族の異能力は赤子と大人ほどの実力差。

今後の伏線なんだろうが、その久堂一族が美世の異能――薄刃の能力――辰石の家長・実も固執した能力を入手したらまずい。おそらく作中世界の権力の頂点に座る帝もあせるよな。いずれにしろ、美世は作品世界のバランスを左右する存在であって、そういう意味でも本作の主人公らしい。美世の救出が原因で、斎森の屋敷は炎上。一家は家財を失う。でも、なお美世を想い、同時に香耶も想う幸次は立派な男子。

『アンデッドガール・マーダーファルス』 第６話　「探偵と怪盗」
https://undeadgirl.jp/
たしかに水攻めならば――。厳重な地下の保管部屋と人外（ドワーフ）の技術を使う金庫が守る、鉄人フォッグ所有の宝石。宝石の盗み出すルパンの予告状の期日直前。津軽は鴉夜をいれた鳥籠を取り違え、不死の生首は、一人倫敦を彷徨う。前回は探偵側の紹介。今回は怪盗側の紹介。ビー玉を使う殺陣で津軽を圧倒するアクションをふくめて、ルパンとファントムのひととなりをしめす。

そうして予告当日。怪盗は、フォッグの屋敷に隣接する水路を爆破。地下の保管部屋に大量の水路の水を流し込む。事前にホームズが鍵穴に銃弾を撃ち込み、金庫部屋は完全な密室に――。全員が生き延びる方法は、金庫部屋の扉を自ら開け、入り込む水を排出しないとならない。……っていうのが順当な展開？　この緊急事態にホームズたちには、なにかの奇策や事態打開の用意があるのかしら？