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2023年07月03日17:58

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「熟成したアルザス・リースリング」ワイン会

【2023年7月3日】
第1,098回の定例会を開催しました。
場所:港区新橋のイタリアン
人数:8名
会費:17,600円(食事代6,500円を含む)
ワインリスト:
1) 人数が少ないため開けませんでした
2) 人数が少ないため開けませんでした
3) 人数が少ないため開けませんでした
4) 人数が少ないため開けませんでした
5) 1989 Riesling Muhlforst SGN, Mittnacht-Klack
6) 1989 Riesling Altenberg de Bergheim SGN, Marcel Deiss
7) 1988 Riesling Saering, Schlumberger
8) 1988 Riesling VT, Hugel & Fils
9) 1988 Riesling Schoenenburg SGN, Marcel Deiss
10) 1983 Riesling Kaefferkopf Cuvee Jean Baptiste VT, Cave JB Adam
11) 1983 Riesling Cuvee Frederic Emile SGN, Trimbach
12) 1976 Riesling Bollenberg Clos Ste-Apolline Cuvre Reservee, Meyer & Fils
個人的な好みでは、
☆☆☆ 5,11
☆☆   8,9,10,12
☆ 6,7
でした。

5)は、油脂分やハチミツやオレンジやマーマレードの香りと、甘いマーマレードやパイナップルや苦みのあるグレープフルーツの味わいでした。ねっとりとしたボリューム感のある甘い果実味が前面に出た、余韻が非常に長い素晴らしい甘口ワインでした。

11)は、今日の8本の中では最も薄い色合いで、オレンジや焼き栗や木樽や燻製や焼き芋の香りと、オレンジやマーマレードや燻製やナッツの味わいでした。甘さは控えめで酸味とのバランスがとれていて、舌をつかむような凝縮感がある、美しい熟成ワインでした。

全体的には、ほぼ予想通りのレベルでしたが、品質にバラツキもありました。
6)は有名生産者で期待していましたが、コルクが陥没していて抜栓時にコルクが落下してしまいました。赤ワインのような色合いで明らかに酸化していましたが、SGNの甘味が酸化の風味を包み隠しており、何とか土俵際で踏みとどまっていました。
6)10)のコルクが瓶内に落下した一方で、他の6本は容易に抜栓できましたが、どのコルクも「締まりが緩い」印象がありました。これが熟成アルザス共通の現象なのかを、今後は注視したいと思います。
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