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2023年06月25日22:35

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週報(23/06/19〜) 天然温泉 満天の湯

満天の湯と書くと柏市(旧沼南町)手賀沼に面した場所もあるのだが、今回は横浜市にある相鉄線上星川駅前に施設である。
先週下山後に温泉に浸かれなかったこともあり、微妙な欲求不満が残ったので、前々から計画していたこちらの施設に向かう事にした。
 
普段は全く縁もゆかりもない相鉄線の沿線なのだが、東急・相鉄新横浜線が出来て行きやすくなったことも後押しした。
しかし、よくよく地図を見てみると羽沢横浜国大駅から徒歩で尾根を越えれば上星川駅に着くらしい。
電車賃の節約と、こんなタイミングでなければまず利用しないJR線経由の羽沢横浜国大駅から歩いて入る事にした。
 
東海道貨物線に沿って徒歩20分弱。尾根を超える部分は貨物線はトンネルになっているが、この部分さえ道に迷わなければ楽々上星川駅に到着できる。
なお上星川駅の西側で、東海道貨物線の高架が相鉄線を跨いでいる。
 
話には聞いていたのだが、上星川駅前は相鉄ローゼンとスポーツジム、この満天の湯しかないという極端な駅前である。
(一応駅前商店街はあるが、かなり小ぶり)

館内に入ると、目の前に自家抽出している生薬の生成器が置いてある。
料金支払いは電子マネー・クレジットカード決済可能な多機能券売機である。
受付のカウンタにて領収書を払うと、そのまま浴室へ入れる仕組みである。
 
少し古びた感じがある脱衣所のロッカー抜けると、浴室である。
「意外と狭い」これが第一印象である。
それでも、カランの数は十分に足りているようで混雑感はない。
屋内浴室から、炭酸泉と日替わり風呂、それと先程の入口に置いてあった生薬風呂である。
その先には電気風呂と、バブル風呂の数も目立つ。
 
露天風呂へ出る一角にサウナ室が一箇所設けられており、目の前には巨大な青々とした水風呂である。
サウナも特に特徴的な事はない、普通の自動オートロウリュ式のサウナである。
 
露天風呂に行くと、ようやく天然温泉の浴槽がある。
しかし、天然温泉の浴槽が意外にも脇役な感じがある。
畳敷きの寝湯(最大5人)、うたたね湯、壺湯、巨大なテレビが目の前にあるシルクの湯(ナノバブルで白くなっている浴槽)である。
テレビの目の前には椅子が数多く並べられており、涼みながらテレビが見られる感じである。
露天風呂エリアには、もう一箇所サウナが設けられており、こちらは塩サウナである。(4人)
 
12時に到着し、お風呂を出るまでの14時頃にかけて徐々に混雑が増してきた感じであった。
特徴的な何かがある施設という感じはまったくしなかった。
ただし、躊躇せずに長居する事ができる施設であった。
何が理由なのだろうかと思って考えていたのだが、他の施設との決定的な差に気が付いた。
お風呂の温度が、明らかに他の施設よりも低く設定されていた。
スーパー銭湯の湯温は、回転数を上げるためなのだろうか40度から42度に設定されている事が多い。
この施設は37〜38度である。
天然温泉風呂に限り湯温が40度越えであった。天然温泉風呂が熱く感じるので人気が無かったのである。(※)
 
最近お気に入りになりつつある南増尾のスーパー銭湯と同じく、天然温泉抜きにしても湯温を上手く調整すれば人が集まる訳である。
また、こちらも隣はスポーツジムであり、ジム帰りに寄る人が多いのも同じである。
 
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写真: 天然温泉 満天の湯, 東海道貨物線(上星川駅方面)

※調べてみると、やはり意図的に湯温は低めに設定しているようである。
梅雨明け後は、今よりも湯温を下げる「ぬる湯」にするとの事。
https://mantennoyu.com/2023/06/23/3734/
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