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2023年06月22日11:31

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「1961ボルドー」ワイン会

【2023年6月21日】
第1,096回の定例会を開催しました。
場所:台東区浅草橋のフレンチ
人数:12名
会費:24,600円(食事代6,500円を含む)
ワインリスト:
1) 1961 Clos du Monastere, Graves
2) 1961 Ch. Belloy, Canon Fronsac
3) 1961 Ch. Pontet Clauzure, Saint-Emilion
4) 1961 Ch. Pontoise Cabarrus, Haut Medoc
5) 1961 Ch. de Malleret, Haut Medoc
6) 1961 Ch. Haut Troquart, Saint-Emilion
7) 1961 Ch. La Pointe Bouquey, Saint-Emilion
8) 1961 Ch. La Grace Dieu Les Menuts, Saint-Emilion
9) 1961 Ch. Guillot, Pomerol
10) 1961 Couvent des Jacobins
11) 1961 Ch. Trotte Vieille
12) 1961 Ch. Troplong Mondot

個人的な好みでは、
☆☆☆ 9,12
☆☆   1,2,4,6,7,8,10,11
☆ 5
でした。

9)は、ナッツや動物っぽい腐葉土やマッシュルームやチョコレートの香りと、甘い紅茶やカフェオレやチョコレートやブラックベリーの味わいでした。ふくよかで円やかな果実味がある、素晴らしい熟成ワインでした。

12)は、甘い紅茶や青野菜やチョコレートや白コショウや森の下草やブラックベリーの香りと、紅茶や燻製やローストしたナッツやブラックベリーの味わいでした。舌触りが滑らかで余韻が長い、優美な熟成ワインでした。

前世紀最高のヴィンテージの一つとされる、1961ボルドーですので、気合を入れて臨みましたが、全体的には期待通りのレベルでした。
還暦を過ぎたワインですが、3)5)を除いてはほぼ完璧な状態でした。細心の注意を払って、状態の良さそうなものを厳選した成果が出ました。
予算の制約もあり、無名銘柄中心でしたが、それでもこれだけの満足度ですので、有名銘柄はどんな味わいになっているのかを想像するだけでワクワクします。(そいう会をする場合は、会費が5倍になってしまいますが。)
1961は私の生まれ年であり、愛着のあるヴィンテージですが、ワインがしっかりと生きていることが確認でき、私もワインに負けていられないと元気をもらいました。

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