【2023年6月14日】
第163回の月例ワイン会を開催しました。
場所:中央区銀座のフレンチ
人数:10名
会費:14,500円(食事代8,250円を含む)
ワイン:
1) 1997 Muscat Goldert, Zind-Humbrecht
2) 1999 Riesling Rangen Clos St.-Urban, Zind-Humbrecht
3) 1998 Riesling Rangen Clos St.-Urban, Zind-Humbrecht
4) 1997 Riesling Rangen Clos St.-Urban, Zind-Humbrecht
5) 1999 Pinot Gris Herrenweg de Turckheim, Zind-Humbrecht
6) 1998 Pinot Gris Clos Windsburl, Zind-Humbrecht
7) 1995 Pinot Gris Clos Windsburl, Zind-Humbrecht
8) 1998 Gewurztraminer Clos Windsburl, Zind-Humbrecht
9) 1997 Gewurztraminar Herrenweg de Turckheim, Zind-Humbrecht
10) 1995 Gewurztraminer Herrenweg de Turckheim Vendage Tardive, Zind-Humbrecht
個人的な好みでは、
☆☆☆ 6,8
☆☆ 1,2,3,4,5,7,9
☆ 10
でした。
6)は、バニラやハチミツやオレンジやマーマレードや白桃の香りと、バニラやオレンジや白コショウや乾燥イチジクの味わいでした。ボリューム感があり粘度が高い、骨格のしっかりとした堂々たるワインでした。
8)は、ライチや白桃の湧きたつように豊かな香りと、甘いライチやオレンジや白桃の味わいでした。ふくよかな果実味と高めのアルコール分が口腔内でぱっと広がる、スケールの大きなワインでした。
全体的には、期待通りのレベルでした。
リースリングには☆☆☆がありませんが、残糖分が多い6)や8)に比べると出合い頭のインパクトで下回って損をしていたというだけで、リースリングも十分に満足できる水準でした。
どのワインも色合いは濃いめで、これがシャルドネであれば逝ってしまっている恐れが強いような外観でしたが、アルザス品種はそのような色合いでもしっかりと生きていました。
今夏は、もっと古いアルザスの会も計画しています。
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