mixiユーザー(id:20452152)

2023年04月28日23:44

12 view

陶炎祭,素敵な陶芸作品や陶芸家に出会える絶好の大チャンスですね(๑˃̵ᴗ˂̵)

 陶炎祭,素敵な陶芸作品や陶芸家に出会える絶好の大チャンスになりそうです(๑˃̵ᴗ˂̵)

 先日,知人から「私もお前にインスパイアされて,美術鑑賞をしてみたくなったよ」と声を掛けられました。「美術に興味を持つことで人生はそれまでの何十倍も楽しく有意義なものになる」と僕は確信しており,自らが美術の世界に興味を持ってもらうきっかけになれたというのは僕にとってこの上も嬉しいことです。しかも「評価の定まった作品を観るのも良いことだが,現在活躍中の美術家の作品も観て自分なりに『こういう作品が好き』という思いを抱きたいと思っている」とまで聞き,まさにそのような形の美術鑑賞をしている僕としてはますます嬉しくなってしまいました。「それは本当に素晴らしいことだよ(ღ✪v✪)!!」と僕が声を弾ませて答えると,知人は「その件で訊きたいことがあるんだ」とのこと。「現在活躍中の美術家の作品の中で自分なりに好きなものに出会うには,一体どうすれば良いのかな」と。

 これは確かに少々難しい問題です。美術館に行っても多くの場合には既に世を去った過去の美術家か,或いは功成り名を遂げた大美術家の作品が展示されていることが多いということを感じます。現在第一線でバリバリと制作に励んでいる美術家の作品はアートギャラリーなどで展示されていることが多いように思いますが,では何処のギャラリーに行けば良いのかということは美術に興味を持ち始めたばかりの人にとってはかなり難しい問題でしょう。
 僕はといえば,美術に興味を持ち始めたばかりの頃はとにかく美術館とアートギャラリーを駆け巡りました。今の僕にとって美術鑑賞は大きな楽しみですが,当時の僕は何やら「美術を観たい」という熱に浮かされて日々行動していたような気が致します。以前にも申したとおり僕が美術を好きになったのは大人になって随分経ってからのことでしたから「今までの遅れを取り戻すのだ」という衝動に突き動かされていたように感じます。今となってはこれも良い思い出ですが,こんなことを奨めても「自分もやってみよう」という人はあまり多くはないでしょう。

 今の僕は,これに対する明確な答えを持っています。「アートフェアにお行きなさい」と。アートフェアでは,1つの会場で大勢の美術家たちが自身の作品を持ち寄って展示・販売しています。そんな会場を観て歩けば「自分にとってとても魅力的だ」という作品に必ず出会えます。そして会場には美術家ご自身が在廊していたり,或いは名刺を置いていたりします。「素敵だな」と感じる作品の作者さんにご挨拶してSNSをフォローさせて頂けば,その方が展覧会を開催する際には確実にお邪魔することが叶います。またその展覧会がグループである場合などは,自分の好きな美術家と世界観を共有する別の美術家の作品に触れることも出来る。そこでその美術家の方がご在廊だったり名刺が置かれていたりすれば,同じようにSNSをフォローさせて頂いてそちらの方の展覧会にもお邪魔することが出来るようになりますね。そうして自分の好きな美術家の作品に触れる機会を増やしていくことが叶います。

 但し,そうしたアートフェアの中には絵画やイラストが主体のものも多く,そうしたフェアに行っても工芸などの作品に出会うことは出来なかったりも致します。これも僕が常々申しているとおり,絵画やイラストは美術における重要な一ジャンルではありますが,それ以外の陶芸やテキスタイルなどジャンルについても興味を広げて行ったほうが豊かな美術体験が叶いますし,何より楽しい。その点,こちらの記事で紹介されている陶炎祭は陶芸専門のアートフェアであり,自分なりに好きな陶芸家や陶芸作品に出会うには最適の機会だと言えるでしょう。
 2023(令和5)年も4月29日から5月5日まで開催される陶炎祭,美術好きにとっても美術に関心を持ち始めた方にとっても,逃すことの出来ない大イベントですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



陶器、笑顔、青空の祭典へ 陶炎祭に出店する陶芸家(茨城・笠間市)
https://yomiuri-townnews.com/pottery_market/2023/04/13/
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年04月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30