大根入りのビフテキ丼，一体どんな感じでしょうか?(｡･о･｡)?

　何やら興味を惹くお料理ですね。でも，このままで美味しく頂けるかな?(｡･о･｡)?

　先日｢焼肉丼｣のお話をした際に｢昔から鰻丼を参考にしたビフテキ丼というものが存在した｣ということを申し上げました。実は最近になって僕はそれを賞味したのですが，鰻丼と同じような甘辛いタレ(そのお店ではそれに加えてバターも)を絡めたビフテキをご飯に載せたもので，大変な美味だと感じました。要はビフテキであれ焼肉であれ，肉だけではなくご飯にも味を付けられるように工夫をすれば，美味しい丼物になるということが言えるのではないかと思います。

　そんなことを考えていたところ，こちらの｢ステーキと大根の丼ぶり｣というお料理に出会いました。先日紹介した焼肉丼もお店で頂いたビフテキ丼も具材は基本的にお肉だけだったので，大根を一緒に載せるというのはとても面白そうだと感じます。特に大根というのは水分の多い野菜でそのままだと味が薄くなってしまうので｢一体どのように料理して味を付けるのかな｣と興味を覚え，具体的な調理法に目を通してみることに致しました。
牛肉には塩胡椒・大根は輪切りにして皮を剥き，両者を一緒に強火で焼くのですね。こちらのレシピを見ると｢肉と大根を 2cm角に切り、フライパンに戻し、中火で火を通す｣とあり，加熱の途中でお肉を切って再度加熱を行うようです。これで肉汁が流れ出てしまわないかはちょっと気になるところですね。お肉を少し休ませてから切るか，或いは敢えて肉汁が流れ出るようにして大根と絡めながら焼いて味を付けるのでしょうか。その後に胡麻と海苔を散らしたご飯の上にお肉と大根，そしてクレソンを千切って載せた後にタレを掛けるのですね。そのタレというのはお肉を焼いたフライパンに赤ワインを入れて加熱しアルコールを飛ばしたところに醤油とバルサミコ酢を加えて煮詰めたもので，かなり洋風の味付けになりそうですね。

　僕は大根を焼いて頂いたことが無く，これだけで大根の味付けが十分かは少々不安を覚えます。このレシピのままだと大根のせいで味が薄く感じられるようならば，事前に大根を白だしで煮てはどうかと感じました。大根を煮る際にはお米を入れて下茹でを行う必要もあり丼物のためだけにそれを行うのは少々費用対効果に欠けるようですが，大根の煮物を多めに作ってこちらの丼物にも使うというのであれば，むしろおかずまで出来てしまって効率アップになるかな，とも思います。
　いずれにせよ，まずは試してみることですね。案外このままでも美味しく頂けるのかもしれないし，それは大いに歓迎するところです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



ステーキと大根の丼ぶり
https://www.aussiebeef.jp/recipe/034/