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2023年04月15日23:43

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三菱一号館美術館の休館中も,これで心楽しく過ごせるでしょうか(◍•ᴗ•◍)

 しばしのお別れの間も,これで心楽しく過ごすことが出来るでしょうか(◍•ᴗ•◍)

 東京・丸の内に「三菱一号館美術館」という美術館があり,印象派などの面白い展覧会を鑑賞したくて僕も何度かお邪魔しています。一部とはいえ作品の撮影も認められていることが多いので,素敵な作品をSNSに上げるのが好きな僕などにとっても実に有り難い存在です。また,建物も明治時代のオフィスビル「三菱一号館」を再現したものであり,建築としても鑑賞対象になる上に「昔のサラリーマンはこのような場所で仕事をしていたのだな」などと感慨を抱かされるという点でも面白いところです。

 しかし,そんな三菱一号館美術館,現在ではメンテナンスのため2024(令和6)年秋までの長期休業に入っています。東京都内には他にも優れた美術館は少なくありませんが,それでも同館を主要な美術鑑賞の場にしていた僕にとってこれは非常に残念なことです。この僕の思いに同意して下さる方は,決して稀ではないでしょう。三菱一号館の再建は2009(平成21)年のことであり「再建からまだ14年しか経っていないのに(。´・ω・)?」とも感じるのですが,建物メンテナンスの他に空調設備の入替や照明LED化なども行われるということで,開館しながらだと難しい修繕を一気に行ってしまおうということなのでしょうか。

 ともあれ,暫くの間は三菱一号館美術館とはお別れです。普通ならば休館中の美術館の近くに足を向けることはありませんが同館は丸の内にあり,否応無く頻繁に通る場所といえるでしょう。「今まで美術鑑賞に通っていた道で無機質な囲いを目にするのも味気無いなぁ」と思っていたのですが,どうやらその心配は杞憂に終わりそうだと,今回こちらのニュースで知ることが出来ました。同美術館も工事中に仮囲いで覆われるのは通常の建設現場と同じですが,そこは美術館というべきか仮囲いにロートレック作品をモチーフとした装飾が施されるとのことです。ロートレックといえば幾つもの絵画の他,優れたポスターの制作で有名な19世紀後半のフランスの画家ですね。彼もまた当時の流行というべきジャポニスムの強い影響を受けているためか,日本では特に強い人気を誇っています。
こちらの記事に添えられた説明画を見る限り,モチーフにされるのはそんなロートレックのポスターのようです。通常の作品よりもずっと大きく,そういう装飾というのもいつもと一味違って楽しそうです。何だか嬉しくなってしまいますね(ღ✪v✪)!!

 勿論,早期にメンテナンスが無事に終わって再び三菱一号館美術館での美術鑑賞を行えるようになるのが何よりも楽しみなのは言うまでもありません。でも,それまでの間は通常存在しない巨大なロートレック風のモチーフを観ることで,いつもとは異なった楽しみを堪能することが出来そうです。近くに用があれば勿論,そうでなくてもちょっと足を運んでみたい。そんなことを感じてしまいました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



三菱一号館美術館が2024年秋まで長期休館へ。ロートレック作品をモチーフとした大型仮囲いも登場
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/27034
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