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2023年04月08日13:59

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インドネシアのテキスタイル展,とても興味深いですね(◍•ᴗ•◍)

 これは実に興味深い展覧会ですね。今回は困難ですが,是非鑑賞させて頂きたいと感じました。その際には香り高いコーヒーを頂きながら(◍•ᴗ•◍)

 僕は昔からコーヒーが好きです。子供時代から甘いコーヒー牛乳が大好物だったし,中学生になる頃には甘くないブラックコーヒーを愛飲するようになっておりました。ブラックコーヒー好きは今も変わらず,多くの方がカフェオレを頂く朝食時にも僕はブラックを頂くことが珍しくありません。

 そんな僕がコーヒー好きになった理由の一つが,株式会社サザコーヒーの存在ではないかと思っています。「サザコーヒー」といえば現在では都内や埼玉県内にもお店を持ち大勢のコーヒー好きを唸らせている名店として非常に有名であり,これをお読みの皆様の中にも同店の名をご存じの方,或いは実際にこちらのコーヒーを味わった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。僕は高校生時代から同店のコーヒーを賞味するようになり,かつては出店があるビルで仕事をしていたこともあるので,時にはお昼に香り高いコーヒーを飲んで英気を養ったりも致しました。今もときに同店のコーヒーを頂いては「これは本当に美味しい(ლ˘╰╯˘).。.:*♡」と感じていますし,コーヒー好きの友人に徳川慶喜ゆかりの「将軍珈琲」の豆を贈ったりも致します。
 また同社は「ラテンフォルクローレをご一緒に」という僕も愛聴していた地元ラジオ局の人気番組のスポンサーでもあり,今でも何かでフォルクローレを耳にすると「サザコーヒー,懐かしいな(๑•ᴗ•๑)」と感じさせられております。

 そんなサザコーヒーは,実は美術好きにとっても無視することの出来ない存在です。同社の本店には喫茶店に「ギャラリーサザ」というアートギャラリーを併設していて,実に魅力的な展示が行われることも珍しくありません。まだ僕が今ほど美術鑑賞に熱心ではなかった頃のお話ですが,コーヒー豆を買いに行ったら素晴らしい彫刻展が開催されていて,思わず夢中になって鑑賞していたら何と中学時代の同級生のお父様の個展だったなどという経験もあったり致します。
 その「ギャラリーサザ」で現在「インドネシアの織物展」という展覧会が開催されています。これは同社の会長である鈴木誉志男氏がコーヒー豆の買い付けに訪ねたインドネシアで30年かけて買い集めたという絣織物のコレクション展ということです。僕は同国のテキスタイルというとバティックしか知らず「それとは違うのかな」とWikipediaで俄勉強してみたところバティックというのは染織で制作されるもの,それに対して絣というのは前もって染めておいた糸を使って模様を作るもので,同じ国のテキスタイル工芸ではあっても両社は全く違うもののようです。因みにこちらの記事によると絣織物はインドネシア語で「イカット」と呼ぶのだそうで,僕も「バティックとイカット」という言葉をきちんと覚えておこうと思いますφ(・_・”)
 なお,インドネシアにおける宗教といえば偶像崇拝に繋がりかねない具象表現に消極的なイスラム教が一般的ですが,こちらのコレクションの大部分はスンバ島というキリスト教や伝統宗教の盛んな島で制作されたものであるため,具象的で判り易い柄が持ち味だということです。

 実に興味深い展示で是非鑑賞してみたいのですが,残念ながらこちらの展覧会は今月10日で終わりということで,それは叶いそうにありません(・ω・`) しかし再び出会える機会は,きっとあるでしょう。こちらのコレクションは株式会社サザコーヒーの会長さんの持ち物で,ということは当然ながら同社にとっては容易に借り出すことの可能な存在なのですから。次の展示の際には絶対にお邪魔したいし,その際には本店アートギャラリーに隣接する喫茶店で香り高いコーヒーを頂くのも大変楽しみです。そしてその際には美味しくコーヒーを頂いて優れた美術品を鑑賞すれば,きっと居ながらにして遠いインドネシアに思いを馳せることが出来るに違いありません♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



インドネシア名産かすり織物 ひたちなか「ギャラリーサザ」で展示
https://www.tokyo-np.co.jp/article/242424
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