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2023年04月02日00:20

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2023年3月 良く聴いた音楽など

3月は聴き逃していた作品を多く聴いた月でした。
元々好きだったアーティストの音楽は、やっぱり好きだと再確認しました。


■MEGADETH「The Sick, The Dying... And The Dead! - Tour Edition」 2023年
2022年リリースのアルバムの、ツアーエディションです。武道館公演をきっかけに購入しました。

「The Sick, The Dying... And The Dead!」、「Life In Hell」、「Night Stalkers」と最初から速い曲の連発!
他にも、「We'll Be Back」など、ソリッドな楽曲の格好良さは、期待通り予想以上でした。

・Megadeth - Night Stalkers: Chapter II ft. Ice-T

https://www.youtube.com/watch?v=wAqc_zfmML0


■Emperor「Live Inferno」 2009年
Inferno FestivalとWacken Open Airのライヴをそれぞれ収めた2枚組ライヴアルバムです。
ブラックメタルの激しさに加えシンセが荘厳で不穏な空気を作り出す音楽性は唯一無二。

「The Loss And Curse Of Reverence」の完璧な魅力、4thからの「In The Wordless Chamber」などが聴き所だと感じます。
代表曲を、良い音質で、MCや歓声を含めた迫力で聴けるので、ベスト盤として最初に聴くのも良いと感じる一枚。


■Cryptopsy「The Best Of Us Bleed」 2012年
新曲、カヴァー曲なども含む2枚組ベストアルバムです。
リリース当時は先送りにしていたため、やっと購入。

ライヴ盤を含むすべての時期から、代表曲を網羅した内容で、入門編としても最適だと感じます。
リハーサル音源は音は劣悪ですが、ドラムの迫力や、ヴォーカルの咆哮が伝わる意味では、生々しい良い記録でした。

・CRYPTOPSY - 'The Best of Us Bleed' Trailer

https://www.youtube.com/watch?v=M-hAU5mONDw


■Emepror「Wrath Of The Tyrant」 1992、1993年 (2017年リイシュー)
1〜4曲目に1993年のEP「Emperor」、5〜13曲目に1992年のデモ「Wrath of the Tyrant」を収録した再発版です。

「Emperor」は、邪悪さの強いヴォーカル、シンセアレンジの荘厳さや、ドラムの上手さに、1st「In the Nightside Eclipse」に至るまでの進化の萌芽が伝わる一枚。

「Wrath of the Tyrant」は、各曲のギターフレーズでところどころ聴けるスケール感や、飽きないアレンジに、今に通じる片鱗が既にあります。
「My Empire's Doom」、「Forgotten Centuries」、「Moon Over Kara-Shehr」などはリメイクされなかったのが不思議な苛烈な格好良さで、4トラックのレコーダーで作成された劣悪な音質に関わらず(その音だからこその?)魅力が伝わります。


■高円寺百景「Nivraym Revisited」 2023年
2001年リリースの「Nivraym」に追加録音、リミックス、リマスターの上、ライヴ音源を追加収録したアルバムです。
2009年のリミックスでは、タイトル曲「Nivraym」のイントロではギターを除いてキーボードを前面に押し出したように、ミックスだけでなく所々アレンジも異なるものでしたが、今回も同様です。


そして、印象上の最大の違いかもしれない曲順の入れ替え。
特にオリジナルは冒頭3曲の連続が爆発的な印象を持っていたのに対し、今回は「Vissqaguell」を7曲目に移したことで、通しで聴くのに適した並びになっている気がします。
少し叙情的なコード感も持った「Vallczeremdoss」はこれまでで一番魅力に聴こえました。

ボーナストラックで収録されたライヴ音源で、現行メンバーの歌と演奏を聴くことも出来、これがまたとんでもなく格好良いので、買って心底満足しました。

・KOENJIHYAKKEI 高円寺百景 "Becttem Pollt (Live at Club Goodman)" | Nivraym Revisited

https://www.youtube.com/watch?v=jC4WaacaV3s


■多和田吏「イーハトーヴォ物語 オリジナル・サウンドトラック」 2023年
30周年の時を経てリリースされたサウンドトラックです。
リマスターされた音源はノイズも無くクリアな音質で嬉しいです。

「街」の暖かな優しさ、「海をみつめて」の胸の痛む寂寥感、「雪景色」の空から降る雪を見上げているような心地…。
「この音色」だからこその心に染みる魅力を思い出しました。

オープニングの「イーハトーヴォ賛歌」からゲームの映像が思い起こされ、通して聴いてラストの「回想」で切なさを感じを覚えます。
また、理由は分かりませんが「水車小屋」も、無性に聴きたくなる曲です。

これまでもこれからも聴き続ける音楽。


■松隈ケンタ 「仮面ライダーBLACK SUN オリジナル・サウンドトラック」 2022年
「仮面ライダーBLACK SUN」は観た後に重くずっしりと残る余韻、世界が観る前と違って感じられる感覚で、最後まで観てこその魅力が素晴らしかったので、サウンドトラックを購入しました。

特に「MAIN THEME」は印象的で、メインメロの裏でストリングスが7thを鳴らしてる曖昧な感じが、作品の簡単に割り切れない内容を象徴しているように感じ、同じテーマを持った「Night of the eclipse」のピアノのストレートなマイナーコードと違った心情が浮かびます。

メインテーマ候補だったと言う「Declaration of war」、同じテーマの「創世王の森」、「SADNESS」、「I do.」、「NOBUHIKO」は、いずれも詩的で儚い哀しみを湛えた楽曲です。

・SADNESS

https://www.youtube.com/watch?v=kvXDx80tDZs


■She is Legend「Crow Song (SiL Ver.)」 2023年
「Heaven Burns Red」と「Angel Beats!」のコラボで実現した、Girls Dead Monsterの楽曲のカヴァー曲です。
同じ麻枝准氏の手による作品・音楽のため、相性は最高でとても自然。夢のコラボでした。





他に聴いていたもの色々。

In Mourning「Garden Of Storms」 2019年
Beaten to Death「Agronomicon」 2018年
Naglfar「Harvest」 2007年
Naglfar「Teras」 2012年
MAJUSTICE「Ancestral Recall」 2023年
真空ホロウ「たやすくハッピーエンドなんかにするな」 2019年
V.A.「Around and Around」 2023年

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