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2023年03月29日02:46

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みんなで前向きに完走祝い … Utaco.さん@3/21新宿(ユートピア22-23)

とにもかくにも、まずは完走おめでとうございますexclamation ×2

だいぶん落ち着いてきたとはいえ、まだ時として新型コロナウイルスの影響を受けて急遽の延期やメンバー変更などに遭遇することを考えれば、このようにゆかりのある演者さんと一緒にお祝いのステージを執り行えること自体が、奇跡のようでもあります…ぴかぴか(新しい)。少なくとも、「当たり前」ではないのだと。


ということで、春分の日の21日は、当日記ではお馴染みのUtaco.さんのステージへ出動してきました走る人

フォト

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さよならYesterdayのリリースツアーの締めくくりのステージ。共演は小林未奈さんと小玉しのぶさん。いずれもUtaco.さんとはゆかりの深い方…のはずですが、なぜか当日記ではお二人とも初登場NEW。お名前はきいたことがあるものの、とりあえずこんな具合。結構これは意外でございました目


さて、ゆかりの深い方との“奇跡”のステージ。場内はしっかりと聴衆で埋まり、まだマスク姿ではあるものの、コロナ禍前の活気を思い出させるくらいの盛況になっています。箱によってはマスク着用ならば声出しOKとなってきていますので、もとの姿で参戦できるようになるまで、あともう少しというところですね手(チョキ)

その盛況の中、トップバッターに小林未奈さんが登場してきます。ラスト1曲がハンドマイク(オケ使用)のほかは、ギター弾き語りのスタイルです。

いでたちは相当に可愛らしいお方。一方セットはというと結構落ち着いた雰囲気のものが目立ちます。いや、落ち着きもあるけれど、心の中の吐露という感じでしょうか。この雰囲気でありながら、わりとハイトーンヴォイスが綺麗に響きますので、必要以上に暗くなることはありません。このへんは、イマドキ女子の心情を垣間見る仕掛けといったところでしょうかウインク
このステージの前週のYoutube配信(Utaco.さんの配信に、未奈さんとしのぶさんがゲスト登場)でも、心情を思いっきり吐露したという未奈さん。それを踏まえた上で「大丈夫について」。しのぶさんもUtaco.さんも“先輩”にあたるそうで、そういったまわりのことも含めて自分のコトバに置き換えていく作業が、この曲という感じがしますぴかぴか(新しい)

ま、はしゃぐときはこれもまた全力なわけで、ラストはハンドマイクスタイルに変わり、場内をあげあげムードにしての締め。こういう展開に身を委ねていく感覚、いいものであります。ハイトーンヴォイスの威力全開exclamationです。



2番手に小玉しのぶさん。ご自身はギターを抱えての弾き語りスタイル。これにピアノサポートがついた2人編成でのステージです。

先ほどの未奈さんに比べると、奏でられるうたはいくぶん渋め。ですが、未奈さん、しのぶさんともに元々は関西人。そうなると、そのつもりではなくてもネタの一つや二つはどこかに潜んでいるはずで(笑)。今回のツアー名を、カンペを使って噛んでいるお姿に笑いが発生するわけですあっかんべー

いや、曲調はいたって真面目なのですが、折々にホッとする時間を混ぜ込んでいかれるステージは、聴いていてやっぱり和みます。和む時間と本当にストイックな時間とが交錯する空気感に、Utacp.さんがツアーの締めステージの共演者としてお声がけされたひとらしいなと思ったりするわけですウインク



そしてUtaco.さんの登場。ギターの柴山さん、パーカッションの小久保さんとの3人編成でのステージです。

セットはやはり新譜を含んで新しめのものが中心。

(こんな感じでした:「手と手」→「泣けないままなんだ」→「雨の日、君と晴れ。」→「月とアイラブユー」→「祈り」→「さよならYesterday」→「ユートピア」。アンコールは「蜃気楼」)

ストイックではあるけれど、今回の新譜を中心に、最近のうたは、これまでのUtaco.さんの唄の数々と比べると、だいぶん“吹っ切れた”というか、明るく進んでいこうexclamationという気概を込めている感があります。したがって、「締めステージの中の締め」にあたるこのお時間も、場内は適度や躍動感があるみたい。

そういえば、この「締めステージ」、よくあるケースとは違って“ワンマンではない”のです。
3人による対バン。聴衆のほうもそうですが、演者さんどうしでも「集まれる環境が帰ってきたわーい(嬉しい顔)」ことを象徴する光景。こういう光景を見たい…という希望がさきに立つステージ。そうであるからこその躍動感であり盛況であるわけで。
そして、帰ってくる場所、なくてはならないものとしての音楽の存在にも触れるUtaco.さん。これもまた、コロナ禍を乗り越えつつあると思われるこの時期だからこその重みがあります。

ちなみに、一時期、ハンドマイクスタイルをメインにされた頃の“初ワンマン”を執り行ったのが、この箱。いろんなところにある“原点”の一つで開かれたそれは、帰ってくる場所でもあり、「これから先の話」を想像する場所でもあったのかと。そういうことを思い返しつつ、このステージでも場内の声出しが少しだけ解禁されたことも、また書きながら思い出します。「これから先の話」、聴く側にとっても明るいものであってほしいなと思うわけですウインク


何はともあれ、このお三方によるステージ、“コロナ禍前”の活気をまた一つ思い出し、これから先の話をしていく場所になったかなと思うわけで。

とにかく前向きに。ありがとうございましたぁわーい(嬉しい顔)
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