一昨日、我が家の近くの池に飛来している白鳥の数が急激に減ってしまったことを書きましたが、実際には減っていないことを知りました。
今日の散歩のとき、この池の白鳥の事情に明るい方にお会いしましたが、その方から聞いた話では、白鳥達は、この池から去って行ったのではなく、この池の近くの牧場の牧草を食べに行っているということが分かったからです。
その方が言うには、白鳥達は、朝、この池から約300mほど離れたところにある牧草地に飛んで行って草を食べ、夕方になると、またこの池に戻ってくるのだそうです。
この辺は、酪農が盛んで、あちこちに牧草地がありますから、この池が立入禁止になったことにより、白鳥を観にくる人がいなくなり、餌を与える人もいなくなっために餌が不足し、腹を減らした白鳥達が牧草地に食事に行っているんですね。
ところで、この辺は、養鶏業も盛んなわけですが、今、茨城県内では鶏インフルエンザが流行っていますので、行政(市)も、鶏インフルエンザには神経を尖らせているわけです。
現時点で、この池の白鳥から鶏インフルエンザが検出されたわけではないのですが、行政(市)としては、鶏インフルエンザの蔓延防止に万全を期すため、この池を立入禁止にしたようです。
この池の野鳥から鶏インフルエンザが検出されないことを、また、この辺の養鶏場から鶏インフルエンザが発生しないことを祈るのみです。
なお、この話を聞いて、白鳥達が牧草地で実際に食事をしている様子を写真に収めてきました。
その様子は次のとおりです。
写真1: 牧草地で食事をする白鳥達(光景1)
写真2: (光景1)の左半分の光景
写真3: (光景1)の右半分の光景
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