「1989ボルドー」ワイン会

【2023年1月16日】
第1,073回の定例会を開催しました。
場所：港区麻布十番のビストロ
人数：12名
会費：20,200円（食事代6,000円を含む）
ワインリスト
1) 1989 Ch. La Gurgue
2) 1989 Ch. Bel Air Marquis d'Aligre
3) 1989 Ch. Carbonnieux
4) 1989 Ch. Chanvin
5) 1989 Couvent des Jacobins
6) 1989 Ch. Clos des Jacobins
7) 1989 Vieux Chateau Bourgneuf
8) 1989 Ch. Le Bon Pasteur
9) 1989 Ch. Canon la Gaffeliere
10) 1989 Ch. Leoville Barton
11) 1989 Ch. Leoville Las Cases
12) 1989 Ch. Margaux

個人的な好みでは、
☆☆☆☆ 12
☆☆☆　8,9,10,11
☆☆ 　　1,3,4,6,7
☆ 　 　 2
でした。
今年最初の☆☆☆☆が登場しました。

12)は、白コショウや紅茶やミルクチョコレートやコーヒーやミネラル分やブラックカラントの香りと、チョコレートやブラックカラントや西洋杉やミントや森の下草の味わいでした。ボリューム感と凝縮感に富み、妖艶で複雑な風味の、まだ若さも感じられる骨格のしっかりとした素晴らしいワインでした。

全体的には、ほぼ期待通りの満足度の高い会でした。
1989ボルドーは、果実味に加えてタンニン分も多く、長期熟成向きの印象でしたが、既に飲み頃のピークに達しているようでした。
既に34年目のワインのため、これからはコルクの劣化に伴い、ワインの品質が急激に劣化するリスクが高まりますので、あまり自分では長期保管をせずに、早めの消費を心がけます。