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2023年01月09日23:00

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オットー朝年代記メールゼブルクのティートマル知泉書館 2021年11月15日

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p.186
(1)　ピアスト家とプシェミスル家の両大公の敵対関係は、それまではベーメンに属していたクラクフ(クラカウ)を中心とする「小ポーランド」とシュレージエン地方を、九八〇年代以降ミェシコが攻略したことに起因する。以下、九九〇年七月の遠征については、Lubke, Regesten, 251-255を参照。
(2)　参照、第三巻一七章注3．「リュティチ」は、あくまでもレダーリ族を初めとするエルベ=オーデル間の西スラヴ系諸民族の総称であり、”リュティチ族”という独自の民族は存在しない。ティートマルはこのことを承知しているが(第六巻二五章)、通常は独自の民族として他のスラヴ系諸民族と同列で扱っている。「リュティチ(Liutizi)」(史料初出一〇〇七年頃)の語源については、Christian Lubke, Qui sint vel unde huc venerint. Bemerkungen zur Herkunft der Namen von Polen und Liutizen, in: Die Suche nach den Ursprungen. Von der Bedeutung des fruhen Mittelalters, hg. v. Walter Pohl, (Forschungen zur Geschichte des Mittelalters, 8=Denkschriften der Osterreichischen Akademie der Wissenschaften, phil.-hist. Kl., 322), Wien 2004, S.279-288を参照。
p.195
(4)　歿年は息子ジークフリートと同じ九九一年、命日については付録の対照表を参照。歿年記載の誤りは、ティートマルの自筆部分を削除した後に書き直したNが、転記の際に犯した誤記に起因する。
p.234
(1)　ティートマルは、「メールゼブルク問題」(一〇章)に関する三つの事件を一纏めにしてしまったと思われる。①九九七年二月初頭、ローマを追放された教皇グレゴリウス(三〇章)は、パヴィーアで開催した教会会議でギーゼラーを教会法に反して司教座を立ち去った廉で、降誕祭にローマに召還。②九九八年末／九九年初頭、皇帝と教皇は、サン・ピエトロ教会において開催した教会会議で、不在のギーゼラーにマクデブルク大司教選出手続きの説明を要求。③同年四月中旬、皇帝と新教皇シルヴェステルが同教会において開催した教会会議に、ギーゼラーの派遣したロトマンが代理出席。Concilia, VI, 55, 59, 60.ただし、③については、ティートマルの当該記事が唯一の史料で、時期については不確定部分が残されている。
p.236
――スラヴ語で"bolij"＝「より偉大な」、"slawa"＝「名声」。
p.250
ドブラーヴァとというスラヴ語の名は、フォルクの言葉(4)では”善良”を意味するからである。
…
(4)　原語はTeutonicus sermo。「解説」七〇〇頁以下を参照。――ポーランド語"dobry"=「善良」。
p.254
(4)　九八五／八六年。アールパード家の大首長ゲーザ(九九七年歿、第八巻四章)の娘で、後年の国王イシュトヴァーン(五九章)の姉妹と推定される。Lubke, Regesten, 227.なお、編者ホルツマンは、後年ミェシコ二世(後出)を追放して国王となったベスプリム(在位一〇三一‐三二年)を、第八巻一章で言及されるボレスワフの息子オトンと同一視していたが、今日では両者は別人と見なされている。注7を参照。
(5)　九八七年。ドブロミールの詳細は不明だが、ポーランドのピアスト家及びザクセンのエッケハルト家(第五巻九章注1)と共通の利害関係で結ばれたスラヴ系のキリスト教徒諸侯であることは確かである。近年ではヘヴェル族の君侯家門の出自で、両ラウジッツ地方(ニーダーラウジッツ、ミルツェン族の地方)を支配した君侯と見なすルダートの仮説が有力視されている。
p.255
Ludat, An Elbe und Oder um das Jahr 1000, S.21ff., S.34ff. Lubke, Regesten, 124, 246.他にも、半自立的なミルツェン族の君侯家門の指導者とする見方もある。Heinz Schuster-Sewc, Gab es verwandschaftliche Beziehungen zwischen dem polnischen Furstenhaus Piasten und den altsorbischen Milzenern ?, in: Neues Archiv fur Sachsische Geschichte 73(2002), S.3-18.妻はザクセン人貴族の娘と推定される。候補の一人として、アルネブルク伯ブルーノの娘エムニルデ(一六章)の名が挙げられている。Lubke, Regesten, 124, 197b.――その名は「善良さにおいて有名な」を意味する。スラヴ語"dobry"=「善良」(五五章注4)、"mer"=「有名な」。
p.262
(1)　ハッセガウ伯ジークフリート(第二巻一五章、第四巻二章注5)の妻との仮説が提起されているが、なお確定的ではない。
p.263
プリビスラフは、両ラウジッツ地方を支配したドブロミール(五八章)と同じくヘヴェル族の君侯家門の出自で、ブランデンブルクの君侯と推定される。
p.293
全人民の選出によってテューリンゲン全域に対する大公位を獲得した(8)。
p.294
(8)　エッケハルトのテューリンゲン大公選出は、史料では事実として確認されない。Rupp, Die Ekkehardiner, S.64-70.ティートマルの念頭にあるのは、実質的に大公類似の優越的地位を占めていた、という理解であろう。
p.296
(1)　ティートマルは、「グニエズノ大司教座創設」(第四巻四五章)の問題と同様、『年代記』第五巻以下の主題をなす「ポーランド戦役」の叙述においても極めて傾向的・党派的である。その「国家の敵」(第七巻五一章)たるボレスワフ像は、一九世紀以降「ドイツ対ポーランド」という国民国家的枠組みを背景に潤色されたナショナルな歴史観に対し、決定的とも言えるイデオロギー的刻印を与えることにもなった。しかし、ルダートの研究によれば、ボレスワフとエッケハルトの弟グンツェリンの各々の妻は、両ラウジッツ地方を支配した君侯ドブロミール(第四巻五八章)の娘であり、両名は義兄弟の関係にあった(注7)。ボレスワフの一連の行動は、「親愛なる友」(七章)にして義兄弟たるエッケハルトの突然の暗殺後にエルベ=オーデル間において生じた権力の真空状態の中で、ドブロミールの遺産の継承者として両ラウジッツ地方に対するエッケハルト家及びピアスト家の所領・権益を確保することを目指していた、と解釈されるのである。…
(2)　「喜んでいた(laetatur)」を「困惑していた(luctatur)」に改訂する提案が近年なされている。Rosik, Zur polnischen Ubersetzung der Chronik des Thietmar von Merseburg, S.31.
…
(4)　原文はpremissis obsidibus。ホルツマンやトリルミヒのドイツ語訳、英訳等では、「包囲／攻撃の部隊を予め派遣した後」という読みであるが、ここではLubke, Regesten, 351の解釈に従った。
…
(8)　原語はVethenici。マイセンの城壁外の下方に位置する城邑(suburbium)に定住するスラヴ系の従士団の総称と解するのが通説であるが、その語源については多々議論がある。近年ではリュプケが、ヴェッティーン家のデーディ(ツィアゾ)・フリードリヒ兄弟配下の「ヴェッティーンの人々」を意味するという新解釈を提示している。Christian Lubke, Vethenici und Wettiner, in: Beitrage zur Namenforschung NF. 21(1986), S.401-428.しかし、これに対しては、、ソルブ語研究者からの批判も提起されている。Heinz Schuster-Sewc, Noch einmal zu den bei Thietmar von Merseburg genannten altsorbischen "Vethenici", in: Neues Archiv fur Sachsische Geschichte 7475(2003/04), S.363-369.
p.319
(5)　一〇〇二年一一月以降、ヴラジヴォイの出自は不詳。ボレスラフ三世の親族、特にその父ボレスラフ二世の兄弟の可能性が憶測されている。Lubke, Regesten, 358.――"wlod"=「支配」、"woj"=「戦争、軍隊」。
p.329
(9)　ボレスワフのベーメン大公位獲得に対するハインリヒの対抗策が、九八三年以降敵対していた異教徒との軍事連合であった。バイエルン大公とベーメンのプシェミスル家は、キリスト教伝道以来長らく共通の利害で結ばれており、かねてよりプシェミスル家と提携していたリュティチ同盟(第四巻一一章)との連合は、バイエルン大公としての利益を優先した論理的帰結であったと言える。
p.330
しかし、オットー三世の対ポーランド協調路線を完全否定し、将来の皇帝としてローマ教会の守護者たるべき国王が同じキリスト教徒のポーランドを敵に回して、異教徒と軍事連合を結ぶというスキャンダラスな事件は、当然ながら同時代人の間で多くの批判を呼び起こした。同盟締結によって、ザクセンの教会は、エルベ=オーデル間における異教徒伝道の任務を喪失した。ザクセンの貴族についても、一部の親ポーランド派は、ポーランド大公と既に幾重もの婚姻関係で結ばれていた。また、服従するスラヴ系諸民族からの貢納の徴収も、以後は不可能となった。
p.367
(7)　エルツ山地を指す。――Miriquidui。スラヴ語"mrok"、低地ドイツ語"murk"、北ゲルマン語"myrkr"=「暗がり」。ゲルマン語"widu"=「森」。
p.368
(1)　正しくは「強さで有名な」。スラヴ語"jary"=「力強い」、"mer"=「有名な」。ティートマルは後者を"mir"=「平和」と解釈した。
p.373
(2)　"トンモ"はタンクマルの愛称形。『メールゼブルク死者祈念の書』(補充部)の一〇月二五日の項に見える「俗人タンコ(Tanko laicus)」も、同一人物と推定される。
p.388
　ところで、リュティチと総称される人々全員を統べる特別な統治者は存在しない。それ故、集会で重要な問題が議論される時、ある企てを遂行するには全員一致の賛同が必要となる。この地方の出のある者が集会の場で決議に対して反対する場合、その者は棍棒で打たれることになる。集会以外の場で公然と反抗したならば、全ての財産を放火と徹底的な略奪によって失う。さもなくば、集会の場に出頭して、その地位に応じた然るべき額の罰金の支払いを科せられる。彼らは、己が信頼を欠き移り気であるにも拘わらず、他人に対しては不変にしてかつ多大な忠義を要求するのである。平和を結ぶ時には頭頂部から剃られた髪、草木を提供し、右手で握手をする。
p.389
(2)　オーデル川左岸の支流。ポーランド語名ボブル川(Bobr)、ドイツ語名ボーバー川(Bober)。ラテン語castor=ビーバー(海狸)。
p.426
(2)　原語はUstiure。ポーランド語"usuta"=「河口」。
p.427
(1)　原語はBuzici。――ヴェッティーン家の起源については議論が絶えない。一般的には、Buziciをブッコー(Bucco)ないしブルヒャルト(Burchard)の家門名の短縮形と見なし、ソルブ辺境の軍事指揮官ブルヒャルト(九〇八年歿)の子孫と推定するのが通例である。
p.554
　私が繰り返し聞いたところでは、アングル人――その名は天使の如く美しき容貌に、あるいは世界の淵(2)に住んでいることに由来すると言われる――は、ハーラルの息子スヴェン(3)、すなわちデーン人の野蛮な国王によって言葉に窮する程の悲惨な目に遭わされていた。
p.555
(2)　「淵(angulus)」。(誤った)語源解釈については、ヴィドゥキント『ザクセン人の事績』第一卷八章(拙訳一八頁)を参照。
p.560
(2)　トゥルキルは、オーデル河口付近のヨームスボルグを本拠地とする、いわゆる「ジョムズヴァイキング」の指揮官ソーケル(Thorkell)と同一人物と推定される。一〇一二年にカンタベリ大司教エルフヘアフを虐殺した後(四二、四三章)、一時期国王エゼルレッドと提携したが、その亡命及びスヴェンの死後にデンマークに向かい、クヌーズにイングランド攻撃を説いた。一〇二四年歿。
p.591
(2)　シュレージエン地方、ソプトカ山(注4)の南東。ポーランド語名ニエムツァ(Niemcza)、ドイツ語名ニンプチュ(Nimptsch)。スラヴ語のWniemez"(ポーランド語Wniemiec"、チェコ語"neme"、ソルブ語"nimz")の原義は、「言葉が話せない、よそ(者)の」の意味で、隣接するゲルマン語系民族(=”ドイツ人”)を指す他称である。当該箇所はこの語法の最古の用例である。…
…
(4)　ヴロツワフ(ブレスラウ)の南西三〇キロに位置する標高七一八メートルのソブトカ山(ツォプテン山)。一二・一三世紀の史料では"mons Silencii"、"Slenz"、"Zlencz"等々と呼ばれていた。六世紀頃までシュレージエン地方に居住していたヴァンダル族の一支族シリング族(Silingae)の聖山であったと推定される。
p.619
正当な主人を忌み嫌い蔑む一方、家臣たちを可愛いアブロン(2)あるいは優しきイアソンの如く手篤く遇するのである。…
p.620
(2)　ギリシア人の名前(あるいはハブロンとも)で、その放蕩な生活の故にかかる性格の人間を象徴する決まり文句として使われた。なお、自筆稿ではAmaboと記されている。
p.621
妻のベレクネギニ(4)――スラヴ語では”美しい女主人”を意味する――は、酒量が度を超えており、戦士の如く騎行し、激昂のあまり男を一人殺害したこともある。…
…
(4)　ゲーザの妻でブロクイの姉妹のサロルト。一〇〇八年頃歿。――チェコ語"bely"、ポーランド語"bialy"=「白い」、"kniechynia"=「女主人」。
p.682
Nは、ティートマルが行間や欄外に追記した長文を、より美麗な筆致で欄外の上部か下部に改めて書き直すと共に、ティートマルの直筆部分を削り取った。転記は基本的に原文に忠実であるが、三箇所で誤記している(第四巻一七章、第六巻五二章、第七巻四四章)。書き直し箇所はかなり多数に及ぶ(上記の理由から本訳書では特に明記しなかった)。このように、Nが原文に手を加えなかったのに対して、Vは「挿入者(Interpolator)」であり、行間に新たに単語を書き加えている。筆跡分析の成果がなお議論の余地を残していることから(28)、本訳書での注記は、明らかな誤記ないし文法上のケアレスミスに対する修正箇所に限定した(第四巻一三、三九章)。
p.701
　確かに、ティートマルは、第五巻二五、二六章におけるイタリア国王アルドゥイーノとの戦闘場面の叙述で、「ドイツ人(Teutonici)」という超民族的集団の固有名辞を三例用いている。…スラヴ語と対比されたゲルマン語系の俗語を注釈的に指称する「フォルクの言葉(Teutonice, Teutonicus sermo)」の三例(第一卷三章、第四巻五五章、第六巻四二章)は、カロリング時代以来確認される普通辞的言語呼称の用法に属する。
p.703
例えば、ハインリヒ二世が主導したポーランド戦役は、ドイツ対ポーランドという”ナショナル”な構図ではなく、ザクセン=ポーランド対バイエルン=ベーメンという国家横断的な歴史的・人的ネットワークと地域的利害関係によって複雑に規定されていた、と理解するのが今日の通説である。

伝統菓子シュトーレンのおいしい食べ方
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◆ドイツのクリスマス伝統菓子「シュトーレン」の話。編集部おすすめシュトーレンと、料理家・星谷菜々さん直伝のおいしい食べ方も

クリスマスシーズンになるとパン屋さんやパティスリーでよく見かけるようになった、ドイツ生まれのシュトーレン。ドライフルーツ、ナッツ類やバターを生地に練り込み、発酵させて焼き上げたずっしり重い伝統菓子は少しずつ食べるのが習わし。そんなシュトーレンの由来を紐解きながら、料理家・星谷菜々さんおすすめの楽しみ方をご紹介します

◆シュトーレンとは

約3週間かけて味わう「シュトーレン」の話
14世紀（1300年代）、ドイツのザクセン州ドレスデンが誕生の地といわれるシュトーレン。白い粉砂糖がたっぷりかかったその様子は、生まれたばかりのイエスを毛布でくるんだ姿をイメージしたとも伝えられている。そんなドレスデンでは、12月の第1土曜日に伝統行事・シュトーレン祭りを開催。約150人のパン職人によって約3.4トンの巨大シュトーレンが市街地をパレード。そのあと、ひと切れずつ販売される。

11月に入るとパン屋さんやパティスリーだけでなく、スーパーマーケットにもシュトーレンが並ぶドイツ。アドべントのスタート（クリスマスの3週間前の日曜日）と共に、クリスマスまでの心の準備として、少しずつスライスしていただく。この時期の各家庭では、来客にもシュトーレンでおもてなしするのが習慣だそう。

特徴は、ラム酒などの洋酒に漬けたレーズンやオレンジピールなどのドライフルーツと、アーモンドやクルミなどのナッツが入っていること。バターをたっぷり使用した密度の濃い生地は食べ応えあり。時間が経つとドライフルーツと洋酒が熟成されるため、味に深みが増してくる。

◆おうちで簡単！シュトーレンのおいしい食べ方

食べる分だけカットしたら残りは冷凍庫で保存を
重量感たっぷりのシュトーレンは、約1cmの幅に薄くスライスしてひと切れずつ味わうのが本場・ドイツ流。ドライフルーツやナッツ類がぎっしり入っていて崩れやすいため、片手を添えながらゆっくりナイフを入れて。

食べる分だけカットしたら、残った分はおいしさを封じ込めるようしっかりラップを巻くこと。涼しい場所なら3週間程度（商品による）常温保存が可能。ドライフルーツと洋酒が熟成されていく味わいを、2～3週間かけて少しずつ楽しんで。

グリューワインでクリスマスムードを盛り上げる
飲むと体がポカポカしてくる冬のヨーロッパの定番、ホットワイン。ドイツではグリューワインと呼ばれ、クリスマス時期のは4週間にわたって開かれるクリスマスマーケットには、多くのグリューワインの店が登場する。濃厚で甘いシュトーレンと、スパイスが効いたワインが口の中で調和され、ちょっと大人の味わい。今年のクリスマスは、本場のクリスマスムードを満喫してみるのもよさそう。

グリューワインは、飲み残しのワインを使ってもOK。また、冷蔵庫で5日間保存が可能なので多めに作って置いて、飲む直前に温め直して味わおう。

簡単にできる！グリューワインレシピ
■用意する材料（2杯分）
赤ワイン…300ml
水…100ml
グラニュー糖…大さじ2
ショウガ…少々（薄切り2枚程度）
★シナモンスティック…1本
★クローブ…1粒
★カルダモン…1粒
★スターアニス（八角）…1片
★オールスパイス…1粒
★レモンの輪切り2枚
※スパイスは、1～2種類でも可
作り方
1.カルダモンは殻から実を取り出す
2.小さめの鍋にすべての材料を入れ、中火にかける
3.沸騰直前に火を止めて蓋をし、5分以上蒸らしたら出来上がり。時間を置いたほうがスパイスが効いておいしさアップ
4.飲む前に、沸騰しない程度に温め直し、茶こしを通してカップに注ぐ
5.お好みで輪切りにしたレモンの輪切り2枚をプラスすると、レモンの風味で爽やかさがアップ