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2022年12月26日22:06

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ワグネル・ソサィエティー男声合唱団第147回定期演奏会@東京芸術劇場

昨年度(開催は今年)に引き続き有人観客により、しかも今回は人数制限なしという
コロナ以前に戻った形での公演となりましたが、それは見た目だけのこと、練習に当
たっては数々の制限があり困難も多かったことでしょう

S席・A席は完売したとのことですが、ワタシはいつものようにB席で3階の通路側を
希望して、その通りのチケットを送っていただきました
前回よりは2列前で、このブロックの最前列という(それなりに)VIP待遇であります
郵送料に+αして投げ銭をオンして振り込んだところ、チケット担当のT内さんから
丁寧なお礼メールをいただきました(この礼儀正しさ、うれしかったですね)

今回は5ステージというのは近年珍しいのではないでしょうか(我々のころは当たり前
でしたが)、なおかつワグネルといえばその名の通りドイツ物というところ、昨年度の
ヒンデミットに続いてカール・オルフというのもひとひねりした選曲です(没後40年に
当たるのだそうです)
このオルフのSunt lacrimae rerumという曲は懐かしい、ワタシが1年のときの六連で
早稲田グリーが演奏した曲として記憶に残っています(テンプス、テンプスと無限に
繰り返す)

その他の曲目はワタシには初めてのものばかりで、今年も公演パンフをいただかなかっ
たので、その内容についてはコメントできませんが、ワグネルも難しい曲を演奏する
ようになったものだと感慨深いものがあります(毎年同じことを書いている)

但し第1ステージ最初の曲だけは歌ったことがあります
SIRANOさんに誘われて故シノーポリ氏指揮によるマーラーの一千人の合唱に参加した
とき、臨時にメンバーにしていただいたクールジョワイエの合宿練習で、マーラーの
みならずジョワイエプロパーの活動であるコンクール参加の課題曲を、ワタシまで歌
わされてしまいました(アンサンブルの一員としてだけでなく、ダブルカルテットの
編成で歌えているか試された)
これも懐かしい思い出です

個々のステージについてコメントしていたらきりがありません
これ以上のことは人生ブンダバーをご参照下さい

とにかく総じて整った発声と、難しい譜読みの曲を歌いこなし、まことに立派なコン
サートでした

ステージストームの慶應塾生歌「丘の上」では卒業学年生達が肩を組んで(それでも
できるだけ距離をとって)2番のゾリを歌い、青春の思い出を作っていました

終演後は先日に引き続きかつやさんで(割引券があったので)ヒレ・エビ・メンチ盛
り合わせ定食、食べ終わるとちょうど予定していた副都心線に間に合いました
余裕で座れたので、車中でこの文章をしたたてめております

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