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2022年12月20日15:00

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「熟成したスーパートスカーナ」ワイン会

【2022年12月19日】
第1,069回の定例会を開催しました。
場所:港区北青山のイタリアン
人数:12名
会費:23,900円(食事代6,000円を含む)
ワインリスト
1) 1990 Cabreo Il Borgo, Ruffino
2) 1990 Campaccio, Terrabianca
3) 1990 Grifi, Avignonesi
4) 1988 Prunaio, Viticcio
5) 1987 Fontalloro, Felsina
6) 1986 Ania, Castello di Gabbiano
7) 1982 Ania, Castello di Gabbiano
8) 1989 Tignanello, Antinori
9) 1988 Vigna L'Apparita, Castello di Ama
10) 1986 Ornellaia, Tenuta Dell'Ornellaia
11) 1980 Sassicaia, Tenuta San Guido
12) 1978 Solaia, Antinori

個人的な好みでは、
☆☆☆ 10
☆☆   2,3,4,5,6,7,8,9,12
☆     1
でした。

10)は、ビターチョコレートやグリーンペッパーや燻製肉や動物っぽい腐葉土の香りと、ミルクチョコレートやブラックカラントやヨーグルトの味わいでした。凝縮感とボリューム感があり、舌触りが滑らかで余韻が長い、素晴らしい熟成ワインでした。

全体的には、期待をやや下回りました。
状態に問題があるのは11)だけでしたが、状態の良いワインでも、後味にざらつき感があるものが多数ありました。このざらつき感は、若いワインでしたら、タンニン分が円やかになっていないのが原因なのでしょうが、このような古酒の場合は、これから円やかになるとは考えづらく、飲み頃を過ぎてバランスが崩れてきたのが原因だと思います。

トスカーナの熟成ワインを抜栓するといつも感じるのですが、同じ年代のフランスワインに比べて、コルクの上面が乾いている(=液漏れしていない)ワインが多いと思います。コルクの質に何か違いがあるのでしょうか。

尚、12)の 1978 Solaia, Antinori は、Solaiaの最初のヴィンテージで、セパージュにサンジョヴェゼが入っていない(CS 80%, CF 20%)という珍品でした。 状態は非常に良く、奥深い熟成が十分に楽しめました。
(上記のネタ元)
https://www.frw.co.uk/editorial/wines/solaia-vertical-with-antonio-galloni-piero-antinori-and-renzo-cotarell


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