気が付いたら師走

早いもので昨日から１２月、つまり師走である。師＝僧がお経で走り回るくらい忙しい月という意味らしいが、私は僧侶ではないので変化は特にない。せいぜい来週、久しぶりに取材で上京の予定があるくらいだ。その前に６３歳の誕生日があり、さらに通院日も控えている。急に何か用事ができるかもしれないが、年内は静かに過ぎていきそう。

それよりも恐ろしいのは気候の変化。寒波で急に温度が低くなり、会津では雪の予報すら出ている。阿武隈山系はまだ先になりそうだが、昨日のウォーキングでもわずかに白いものがちらついていた。今冬は寒さが厳しくなるという予報も出ており、ストーブやコタツがフル回転になる可能性が出てきた。国は節電を要請しているが、都路も寒冷地なので電気の利用は仕方がない。

ただ、高値安定の灯油は家計に影響しそうだ。わが家ではストーブ用に１８リットル缶を３つ用意してあるが、フル回転だとあっという間に灯油がなくなってしまう。居間、台所、私の部屋、妻の部屋と４つもストーブがあるからだ。電気代が跳ね上がるのは来春以降らしいが、明るい話題がさっぱり聞こえてこない。日本のサッカー決勝トーナメント進出が唯一の例外だろうか。