1,179th ウンチク・ゴルフ【足を動かすな！】

11.18 レッスン
正しい形はかなり理解してきていると自覚していた。あとはそれが全部できるかどうか、だと。

「足が右に流れている、直っていない」
まだスウェーしているのか…腕と胸を一体化させ、腕は外、右尻は後ろ、がテークバックとして正しいという結論に至っていたので、それを強く意識したら、足が疎かになった。

「左足は（途中まで）全く動かさず、肩で動かす、と言ったはず。以前は出来ていたのに…」
確かにそれは覚えているが、足を動かさないと他のこと（腕の動きとか）は何も出来ないので、徐々に我慢を解いていた。それで何も言われなかったので、極端に言っていただけだろうと思っていた。
ぎこちない動きをしていると、
「足の固定は出来るところまででいい、その後は動いていい」
「硬い人でも少しでいいのだ、それなら出来るはず」
これも前から言われていたが、どこから動かしていいのかわからないのだ。途中から動かしていい、と思いながらやると、最初から動いてしまう。
テークバックに苦心していると、
「球を打つ時は形のことは忘れて、打つことだけを考えてスッと打つこと。球の少し前にスパッツを想定して、そこへ打ち出すことだけを考えること。形をやり過ぎると、実際打つ時もそれをやらないと打てなくなってしまう」
普通に打てば何も変わらないよ…どうすりゃいいんだ…
そうこうしながらもやっているうちに、足を途中から動かすのではなく、全く動かさないつもりでやってみた。そうすると、いくら動かさないつもりでも、球を前にして飛ばそうとすると、必ず動く。ほんとに全く動かさないとアプローチくらいの距離しかできないからだ。
この、「全く動かさないつもり」で「動いてしまうところからは動かす」が出来始めた。コーチを言ってることはこういうことだったのか。
しかしこの打ち方は「（学んだことが）ほとんど何も出来ない」には変わりない。まぁ意外にそこそこ当たるが…。
ゆっくりやれ、とも言われた。この小さい動きの中で学んだことを入れ込んでいかなければならないのか。
体が硬い、体幹が弱い、は致命的だなぁ。