1,178th ウンチク・ゴルフ【セットの形、また忘れてスウェー】

11.14 レッスン
アドレスと素振りを見ただけで、
「また膝が右に流れている。お尻を後ろに引くこと」
昨日の自己練習で形がおかしくなった。自己練習は形を崩すだけか
「折角出来ていたのに。外へ引くのと、お尻を後ろに引く、この逆の動きがセットだ」
外へ引くのが正しいという意識が強過ぎて、体がクラブと一緒に右へ引っ張られているのと、右膝を突っ張ってはダメ、が意識に残り過ぎて、曲げたままでは後ろに引けず、右へ逃げていたと思われる。
しかしこのセットの形は、前回のラウンドで、また逆にこの形を意識し過ぎて壊れているので、なかなか難しい…。

「アドレスの立ち方、だんだん左肩が下がってきているから注意、左肩が開いてもきている。やや右肩下げる形が正しい」
真っ直ぐ引こうとすると、右肩を下げる形は苦しいのだ。だから徐々に左が下がってくる。意識と矯正が必要。

常に苦しい＝正しい、楽＝間違い

多分、昨日の練習で、真っ直ぐ遠くへ引きたいがために、体が右へスウェーしていたのだ。スウェーすると全く当たる気がしなくなる状態になることがある。
直してもらった時のスイングは、だいたいその場で回転、に近い。
アドレスでやや右に傾いて、右腰の上で回転するイメージ、の形を体に染み込ませるべき。
素振りしたりするとこの形が解けるので、元に戻すべし。

トップでクラブが寝たら、体・下半身で先行しながら、ヘッドを被せていく。腕を前に倒すようなことをするのだが、スイングと一緒にやっていけば、ちょうど真っ直ぐ当てられる。逆に、トップで寝かせてから、単に力を抜いて体で引っ張ると、開いてダフってしまう。それを動きながらヘッドを被せていくとちょうど良くなる。
手元は体に近いところが大原則だ。これが外から回ったら、被せると単なるアウトサイドイン、膨らんだ軌道。

右サイドで打つ、みたいなイメージが良い。胸とクラブが一体化してテークバック、そこからも体で打ちにいく。

腕を倒す、返す、は合点がいった。