いや、案の定、家庭内感染してしまった。しかし今のところ、娘だけは元気である。それが救い……。
それにしても今回判ったのは、医療現場の皆さんは本当に大変なんだな、という事。僕は車から降りることなく、外から電話。そした病院の傍まで車を持ってきてくれという指示だったので、駐車場から移動する。ほどなく、ピニールでフル装備した看護婦さんが出てきて、運転席側の窓ガラスにビニールシートを張った。
それでまた携帯にお医者さんから電話があって、そこで問診。しばらくしたらお医者さんが出てきて、看護婦さんがビニールシートの一部にだけ切り目を入れる。そしたらその霧目からお医者さんが手を突っ込んで、コヨリ状のもので、僕の鼻の穴をホジホジ。これが検査にかかるわけである。
で、結果、陽性となったわけだが、なんか胃薬、解熱剤かなんかをもらって、薬代は「期間が明けた後で」支払いに来てくれという。なるほど〜、とにかく接触を減らすわけである。
正直、奥さんが陽性と判って、なるべく接触しないように家の中でも緊張してたのだが、家族でこうなのだ。赤の他人ならなおのことだろう。大変さに本当に頭が下がる。
しかし一つ残念なことがある。それは娘の修学旅行とかぶってしまった、という事だ。奥さんの発症だけなら、濃厚接触者の娘の待機期間はギリギリ旅行にかぶってなかった。しかし僕の発症から数えてしまうと……
まあ、特に娘も楽しみにしてたわけではないし、行く先が東京方面という事もあって、正直、親の僕らとしてはどうか、とは思っていた。が、実際に、自分のせいで娘の旅行がbつぶれてしまうと、それはやはり悪い事をしたな、という気持ちになる。あ〜あ、なんでこんな事になったんだ。早く終息しないかな、コロナ。首相は税金ばかり上げてる場合じゃない。
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