mixiユーザー(id:16012523)
日記一覧
- ２０１８年を振り返る
- 2018年12月31日16:39
今年の日記を少し読み返してみると、１月の日記に『去年、「〜ファースト」という口当たりのいい言葉で浸透した理念は、簡単に言って『自集団（組織）の論理を優先する』という現在の社会の在り方の本質的な姿だった。』と書いている。２０１７年は、『デー
- 武道随感 稽古じまい
- 2018年12月30日23:13
道場の方の稽古じまいは１２月の８日だった。で、これで実は２月までお休みなのである。 ……そんなに稽古ないのかよ！ それじゃあ年中休まず稽古してる他県に勝てないじゃん！ とか思うのだが、まあそういう調子なのだ。なにせ体育館が冷えすぎて素足
- 作品を読む わが青春のオタク史 その２ 『必殺技の戦後史』
- 2018年12月26日22:42
サブカルチャー評論の面白さはどこにあるかというと、一つにはサブカルチャー作品を通して『時代の無意識』が読み込める点にある、と僕は思っている。僕自身が以前に書いたことでもあるが、WINDOWSが到来し、マネーゲームが世界規模で拡大した９０年代後半
- 作品を読む わが青春のオタク史 その１・『ぼくたちのアニメ史』
- 2018年12月24日21:56
僕の前世はオタクである。……いや、若い時ってことだけど（爆） それが現在形じゃないから「前世」なのだ。ある時期から、あれほど吸収していた漫画もアニメもほとんど見なくなってしまった。特撮も遠ざかってしまい、最新の傾向が判らなくなった段階で「
- 作品を読む 自分というものについて考える その３ 『君たちはどう生きるか』
- 2018年12月17日21:35
去年の大ヒット作『君たちはどう生きるか』だが、実は奥さんの方が前から「読みたい」と言っていたので、今回、武芸さんにお借りしたような次第であった。で、僕も読んでみたのが、とてもよかった。 主人公の少年は、世の中は自分中心で回っているのでは
- 作品を読む 自分というものについて考える その２・『うつヌケ』
- 2018年12月09日23:46
「自分」というものの意味、という事に人はこだわる。のだと、『うつヌケ』を読んでしみじみと思った。植芝先生が、「何者かたらん」としてもがいたように、人は自分を「何者か」として意味づける意味にこだわる。 『うつヌケ』は、鬱を抜け出した人たちに
- 作品を読む 「自分」というものについて考える その１・『合気道開祖・植芝盛平物語』
- 2018年12月02日21:32
ちょっと小難しい表題にしたのは、マイミクの武芸さんにお借りした三冊の本を読んでの、総体的な印象を書こうと思ったからだ。最初は一冊ずつ感想を書いて行こうと思ったのだが、その数冊にリンク性があって、まとめて総記にした方がいいかな、と思ったの
