武田鉄也の水戸黄門の第二シリーズなのである。始まる時、「おお、武田鉄矢が黄門様か！　見たい！」と思ったのだが、ＢＳかなんかの放送で、地上波で見れなかった。それが不意に、毎日『水戸黄門』の再放送をしている信州で、地上波放送したのである。　後

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　正直、耳を疑った。「…え？　古賀さんって…まさか、あの古賀さん？」　残念ながら、その古賀さんだった。柔道家、と名乗れるほどでもない柔道界の端っこの一愛好家の僕が、柔道をやっていた時に本当に憧れたのが古賀稔彦さんだ。　それほど大きくない僕が

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　ＮＨＫのドラマというのは視聴率を度外視できるせいか、結構、「攻めてる」内容のものが多い。『特撮ガガガ』という、オシャレ系ＯＬに見えて実は生粋の特撮オタクを主役にしたドラマでは、社会に求められるジェンダー的圧力にオタクな力で抗する姿や、その

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『仮面ライダー鎧武』でシリーズ構成・メインライターを務めた虚淵玄氏がシリーズ構成をやっていたので、観てみようと思ったＳＦアニメである。　人類がタコみたいな宇宙生物と、人型兵器（ロボットだよ）に乗って苛烈な宇宙戦争をやっている世界。主人公のレ

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　ミッション・イン・ポッシブルである。トム・クルーズである。………トム・クルーズが好きなんだよ、悪いか！！！　　いやあ、歳は取ったかもしれんけど、やっぱり格好いいなあトム・クルーズ。とか言いつつも、ＭＩのシリーズは、「まあ、既に三作見てるし

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　スターウォーズの最終作である『スカイウォーカーの夜明け』を観た。なんというのか……可もなく、不可もなくという印象が拭えない。　どうしてなのだろう？　と、ふと思う。まあビジュアルは申し分ない迫力だし、ヒロインのレイもいいキャラだった。だけど

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　もうちょっと『すごい物理学講義』の話をしたい。その中で非常に面白いな、と思ったのは「物理学者もまた誤る」ということだった。　これは結果的に間違えることが興味深い、という話ではない。いや、順を追って話そう。面白いのは、エルンスト・マッハのよ

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『すごい物理学講義』（カルロ・ロヴェッリ著　竹内薫訳）を読んだ。この著者には『すごい物理学入門』という前著があり、それが世界的ベストセラーになったらしく、河出書房から邦訳本も出ている。そんな事も知らず、図書館にあった『講義』の方を借りて読ん

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　娘はポケモンとしまじろうが好きで、そればかり見ていた。が、一年頃前に、遂に『プリキュア』を観るようになったのである。それはつまり「女の子」としての目覚め、と言ってもよかったかもしれない。　実のところ、『仮面ライダー』の前に『プリキュア』が

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